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2014年2月19日 (水)

2013年年産米の食味ランキングと、個人的な味の好み

日本穀物検定協会は、毎年2月に、その前の年に生産されたお米の食味ランキングを発表しています。過去3年分の食味ランキングを一覧表にしたものが「日本農業新聞」(2014年2月14日)にあったので、以下にそれを引用させていただきます。

新潟はあいかわらずだとしても、「特A」(意味はあとで)が目立つのは、山形と九州。(北海道フードマイスターとしては「北海道」も付け加えておきます。)

2013

食味ランキングとは「よりおいしい」、「よりおいしくはない」などのおいしさを比べるものなので、基準となるお米と比較方法が必要ですが、当協会によれば、それは以下のようになっています。

「米の食味ランキングは、炊飯した白飯を実際に試食して評価する食味官能試験に基づき、昭和46年産米から毎年全国規模の産地品種について実施しています。食味試験のランクは、(炊飯した米の『外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価』の6項目について)複数産地コシヒカリのブレンド米を基準米とし、これと試験対象産地品種を比較しておおむね同等のものを「A’」、基準米よりも特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」、やや劣るものを「B」、劣るものを「B’」として評価を行い、この結果を、毎年食味ランキングとして取りまとめ、発表しています。」(下線は「高いお米、安いご飯」)

要は、標準的な「コシヒカリ」に対してその香りや味や粘りや白さがどうか、ということです。

僕の個人的なコメの好み(ないしは、我が家のコメの好みというか)がこの数年で変化してきて、コシヒカリやコシヒカリの改良版、コシヒカリの延長線上にあるものに段々と興味がなくなってきました。どちらかというとコシヒカリ以前の古いタイプの粳(うるち)米に惹きつけられています。だから、日常米は非コシヒカリ・タイプです。ちょっと変わった消費者かもしれません。

コシヒカリをまずいと思っているわけではありません。宿泊した場所の炊き方が絶妙ということがあるかもしれませんが、島根県のコシヒカリ(食味ランキングでは「特A」ではなく「A」の評価)であるところの仁多米は実に美味でした。仁多米で作った醤油味と玄米風味の仁多米煎餅も後を引きます。

あと何年くらい「コシヒカリ」が食味ランキングの基準米であるつづけるのか、に興味が湧きますが、かりに別のブランドが採用されても、粘りがあって甘いタイプのお米が当分は基準米であり続けるのは間違いなさそうです。

関連記事は「米の食味ランキングと、おいしいお米の生産地分布」。

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