春の感じ方

二月上旬の札幌雪祭りのころは、最低気温がマイナス二桁になる日も多く、外で、たとえば雪祭りの会場をライトアップされた時間帯に二時間ほど歩くためには、防寒機能のついたブーツでも履いていないとやっていられません。とても春とは思われない。
しかし、その時期は、冬至から1か月半ほど経過しているので、日の出の時刻は確実に早くなります。早朝に起き出した時に窓の外が真っ暗だとまだ冬ですが、同じ時刻に東の空がぼーと明るいのに気がつくと、春が近づいてきたなと感じます。外の気温はおそらくマイナス10℃くらい。
これを書いているのは、2月8日(土曜)の朝ですが、念のために「札幌お天気ネット」を確認すると以下のような具合です。
現況(札幌市中央区)
02月08日06時現在
天気 晴れ
気温 -13.4℃
風 南東2m/s
湿度 74%
‣ 日の出 06時42分
‣ 日の入 16時56分
晴れているので気分は春になっています。しかし、突然の吹雪になって、100メートル先が真っ白で見えなくなると(こういうきまぐれは札幌ではよく起こる)気持ちはいくぶん真冬に逆戻りかもしれません。

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