« べったら漬けは、冬の漬物 | トップページ | 事実の継続確認対象としての、福島の魚 »

2014年3月14日 (金)

農家の手前味噌

人気ブログランキングへ

農家はすべて自家製の味噌を作っているのかというと、かならずしももそうではないようです。

米や大豆を生産している農家はたいていは自家製の味噌や味噌に類した保存食を作っているに違いない(と、勝手にそう思っています)。米と大豆の両方を栽培しているところは少ないけれど、どちらかを生産していれば、大豆・米麹・塩という味噌の原材料の一部は手近にあることになるので(いい米麹作りには米と麹菌だけでなく慣れが必要だとしても)それを利用できる。ただし、できた味噌を道の駅やその他の直販ルート(たとえば通販)で外販するところもあれば、自家消費用・まかない用だけで消費してしまうところもある。

しかし、米や大豆に縁のない農家、つまり、自分の主要生産物がカボチャやニンジン、タマネギやネギなどの野菜で、近所にも米や大豆の栽培とは無関係な農家が多いような地域ではどうしているか。

ある農業関係の媒体に、北海道南部のある地域の農協の女性たちが自家消費用の味噌作りに取り組んでいるという記事がありました。その地域の主要農産物は野菜です。米や大豆は作っていない。そういう環境だったためか、味噌作りに取り組んだのは4年前からだそうです。それ以前は作っていなかった。

自分で作った味噌の感想は、その媒体によれば、「手作りみそを一度食べると、市販品にはもう戻れない。添加物など一切ないので、安心して食べられる。」「1年ほどで食べられるが、2年寝かせるとよりおいしくでき上がる。」彼女らの仕込みは3月の初め。我が家ではひと月早く2月の初め。実際に自家製味噌を毎年作り続けていると、手前味噌の味に関してだいたいみなさん同じような感想を持つものらしい。ただ愛着があるというだけでは決してない。

だから、手前味噌を作ることの欠点は、これは味噌だけでなく出汁がおおいに関係はするのですが、普通のありきたりの外食の味噌汁がのどを通らなくなると云うことです。

人気ブログランキングへ

|

« べったら漬けは、冬の漬物 | トップページ | 事実の継続確認対象としての、福島の魚 »

塩・味噌・醤油・酢」カテゴリの記事

女性」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1317632/55329264

この記事へのトラックバック一覧です: 農家の手前味噌:

« べったら漬けは、冬の漬物 | トップページ | 事実の継続確認対象としての、福島の魚 »