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2014年3月 3日 (月)

電子レンジとインスタント麺

タイではユニークな電子レンジの使い方をしているらしい。

世界ラーメン協会 (WINA) の推定だと、世界のインスタント麺(袋麺とカップ麺)の総生産量は、2012年だと1014億2000万食だそうです。上位15か国の生産状況は以下のようになっています(ホームページから引用)。2012年の世界人口は約70億人なので、一人あたり1年間に15食程度のインスタント麺を口にしていることになる。(インスタント麺ではないけれど、関連する記事は「中東のラーメン屋」)

インスタントラーメンというとインスタント「中華麺」・インスタント「小麦粉麺」を想起しますが、東南アジアでは「米粉麺」が好まれているので、「米粉麺」も含んだインスタント麺全体の数字だと思います。
Photo

もっぱら目を通すのはスポーツ欄と文化欄(とあとは数字)という経済関係の新聞があります。主張や意見が混じった記事はケンキョーフカイで面白くないのが多いのでたいていは素通り(たとえば「原発比率と貿易収支と牽強付会」)。しかし中には、丹念な取材に基づいた興味深い企業や商品関連の記事もあります。「ご当地家電 アジアつかめ」というタイトルの記事はそのひとつです(日本経済新聞 2014年2月28日)。

S社がタイで販売している電子レンジにはワンタッチの「即席麺ボタン」がついているそうです。タイでは、即席麺にお湯をかけるのではなく、水をかけてそれを電子レンジで加熱して食べる人が多い。それに気づいて「即席麺ボタン」つきの電子レンジが開発され、人気商品になったそうです。(上の表だとタイのインスタント麺の生産量つまり消費量は世界8位ですが、人口は6,679万人でだいたい日本の半分なので、国民ひとりあたりのインスタント麺の消費量は日本よりも少し多い。)

この感じはよくわかる。我が家ではインスタントラーメンには縁がありませんが、以前、といっても配偶者の記憶によると1995年から1996年あたりで使っていたP社(当時はN社)の電子レンジにワンタッチの「焼き芋ボタン」がついていました。たとえば「鳴門金時」を手動でほかほかに焼き上げるのは結構むつかしいし、途中の様子を気にし見張っていないといけない。大変です。「焼き芋ボタン」は週末のおやつ作りで活躍しました。

このすぐれものは、そのあとビルトイン方式のものに切り替えたので不要になり、知り合いの若くきれいな働く女性に差し上げたのですが、とても感謝されました。「焼き芋ボタン」で感謝されたのか、その電子レンジの一般機能で喜ばれたのかはわかりませんが。

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