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2014年3月24日 (月)

「消費税増税」直前の嫌な感じ

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先週金曜日(21日)の夕方に、食べもの売り場や飲みもの売り場を歩いてみました。混雑しています。

原材料費などの上昇で製造原価が高くなり今まで値上げしたかったのにできなかった「食べものや飲みものを作っているところ」が、3%の消費税増税という好都合な機会を利用して、すでに値上げに踏み切り、4月1日以降に消費者がレジで支払う金額は、たとえば3月1日よりも3%ではなく10%くらい増えそうな商品をいくつか見かけました。

僕が勝手にその動きを定点観察しているある有機栽培米の直販農家があります。自家製味噌や漬物も販売しているのでいわゆる六次化農家です。その農家も4月から定価の改定で、3月と比較すると、消費者の懐から出ていく金額は同量のコメや味噌に対して消費税の増税分を含んで一割程度増加することになります。

我が家では、キャベツや白菜や大根のような野菜もセロリも、長いもなどは例外として、まるごと買ってきて使い切るので、カットしたものとは縁がありません。しかし、半分や4分の1にカットした野菜がスーパーやデパ地下の野菜売り場やコンビニの野菜コーナーに並んでいるのはよく承知しています。

あるデパ地下で、大根や白菜を、半分にカットしたものではなく、大根は4分の1、白菜は8分の1の単位で販売していました。値段はそれぞれ100円です。100円の定価をつけるために、それに見合う大きさに切りそろえたと云った方が正確かもしれません。ほとんど、コンビニの生鮮野菜コーナーの雰囲気です。デパ地下の野菜売り場に独り暮らしの方が詰めかけているとも思えない。今は季節と産地の切り替えで、あたりまえな野菜の供給が少なくなり値段が上がる時期とはいえ、供給側の価格操作の匂いもして少し異常な光景ではありました。4月1日以降の予行演習でもしているのでしょうか。

4月以降の消費の冷え込みを暗示するような「嫌な感じ」です。

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