旨い塩というよりも、甘い塩
「ほっとする種類の塩」で書いたその塩について、再び。
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムや鉄分を含んだ海水塩には旨味があります。この塩は少ししっとりとしていて、ごくわずかに灰色と黄色味のある海水塩ですが、それらの成分の微妙なバランスがいいのか、他の海水塩よりもナトリウム含有量がいくぶん控えめなのでそのせいか、旨いというよりも甘い塩です。
朝ごはんのおかずのひとつが北海道産大豆で作った市販の「納豆」で、「納豆」を「オリーブ油」(オレイン酸のような一価不飽和脂肪酸が豊富)あるいは「亜麻仁油」(α-リノレン酸のようなω-3系の多価不飽和脂肪酸が豊富)と「塩」で混ぜ合わせたのを食べています。その塩が以下の塩で、そういう風味の納豆を噛んでいると、塩からは旨味以外に甘みといったものを確かに感じます。
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商品名: 手作り 奥能登・揚げ浜塩
名称: 塩
原材料名: 海水
<製造方法>
原材料名: 海水(能登半島)
工程: 天日、平釜
<栄養成分(100gあたり)>
熱量 0kcal
タンパク質 0g
脂質 0g
炭水化物 0g
ナトリウム 31.0g
カリウム 200mg
マグネシウム 750mg
カルシウム 170mg
鉄 1.5mg
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