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2014年6月19日 (木)

生育中の苺(いちご)と十年ほど前の記憶

赤い彩りに酸っぱい業務用いちご」の続きです。苺(いちご)を育てるのは初めてです。モノの本によると、親株から子株、孫株、ひ孫株とどんどんと伸びて増えていくらしい。その中から、適当な孫株やひ孫株などを選んで切り取り育てていくと苺の苗がいっぱい収穫できると書いてあります。

しかし、我が家の苺(いちご)育成環境は大きめの素焼きの鉢がひとつで、ランナー(横に伸びていくツルのこと、子株、孫株、ひ孫株とつぎつぎと苗を出しながら伸びていく)対応環境にはないので、育てるのは親株だけにしました。ランナーを放置しておくとそこから先に栄養分が回ってしまうので、親株で苺が育たない。ランナーを子株を作りはじめた早い時期に切り取りました。

鉢には親株が三つ同居しており、写真はそのうちのひとつです。寒い梅雨のような日が続いたので育つのが遅い感じですが、苺の予備軍が、蕾から花、花のあとの形はすでに小さな苺の実というそれぞれのステージで、同時に生育中です。

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当然のことながら無農薬栽培ですが、農薬と云えば、十年以上前の苺の記憶がよみがえってきます(以前のブログ記事にも書いたことですが・・・)。

北海道ではない場所で、農業従事者と非農業従事者がたまたま一緒に集まる機会がありました。和の食事が出され、デザートに苺があり、「非」農業従事者は迷うことなく苺を食べましたが、農業従事者は一人の例外もなくその苺には手をつけませんでした。僕は苺を食べる前に、ふたつのグループの態度の違いに気がついたのですが、僕も「非」農業従事者のひとりだったので、農業従事者グループの一致した行動に感心しつつも、苺を口にした記憶があります。その光景は結構強い印象として僕の中に残り、それ以降は、珍しい大きな苺に出会った際の気まぐれなボーケン行為以外には、苺を食べていません。

最近の大きな甘い苺がどういう方法で見目麗(うるわ)しく育てられているのかは具体的には知りませんが、農薬の散布頻度はあいかわらず高そうです。

我が家の、この酸っぱいタイプの苺の収穫量は、全部でおそらく30~40個だと思います。原価は苗代の三百円と土代、そして僕の早朝のわずかな水遣り工数。

親株とランナー、子株・孫株・ひ孫株の関係がわかりにくいので、わかりやすい絵を「あすちゃん日記」というブログの「イチゴのランナー」という記事より引用させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

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