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2014年7月 2日 (水)

JR北海道・特急のブレーキトラブルに関する雑感

以下が、二日ほど前にふと目に入ってきた小さな記事の全文です(『・・・』部分)。

『特急北斗でブレーキトラブル=解除できず運行中断―JR北』
(時事通信 2014年6月29日(日) 22時45分配信)

 『29日午後6時20分ごろ、JR北海道函館線の函館発札幌行き特急列車「北斗93号」で、ブレーキがかかったままになるトラブルがあった。列車は八雲駅で運行を取りやめ、乗客約200人は後続の特急に乗り換えた。
 JR北によると、同駅手前を走行中、運転士が「後ろから引っ張られるような」違和感を覚え、調べたところブレーキが解除できなくなっていた。同社が詳しい原因を調べている。』

JR北海道には申し訳ないのですが、特急や特急に準ずる列車に乗る時は、いつエンジンが火を吹くかもしれない、煙などが列車の床あたりから漏れだしたらすぐに自己判断で退避する、だから窓ガラスをたたき割るための強力なトンカチをバッグに用意してある、「列車内から動かないでください」という車掌のアナウンスなどは断固として無視することに決めています。そういう指示に素直に従うとJR北海道に関しては危ないという地元乗客の経験則があるからです。

これは、まあ、冗談ですが、それを冗談と思わない気持ちも少なからずあります。快速エアポートで札幌と新千歳空港の間を揺られているときに、予期せぬトラブルを想定して頭の中で退避方法をシミュレーションすることもある。(快速エアポートが走っている路線は、快速エアポート用車両と他の車両、信号機や制御装置の故障や路線事故、突然の間引き運転などが多く、何度もイライラさせられ、突然の高価なタクシー代も支払わされていますが、便利なので割に気に入っている列車ではあります、念のため。)

なかば冗談かもしれないと考えていたこの経験則は、しかし実際には、今でも有効かもしれません。なぜなら、今回のようなメンテナンスの不備・手抜きが原因と思われるトラブルが「行政指導」以降もあいかわらず北海道各地で発生しており、つまり、「複数の事例」から判断すると業務体質は以前とどうも変わらないみたいなので、特急列車などに乗り合わせた時に、乗客としてヤバいと感じられるトラブルが発生したら、かつて、乗務員のマニュアル通りの指示を無視したおかげで燻し焼きにならずに助かったおおぜいの乗客の知恵と行動力にならって、自信のある人はまず自己判断で列車を後にするのがいいと思われます。もっとも、夜で土地勘のない場所だと列車退避後の行動が難しい(長距離特急列車乗車時の中間の駅のあたりはたいていの人は土地勘がない)。

6月29日(日曜日)の夕方6時半頃、八雲駅という函館から札幌へ向かって3分の1ほどやって来たあたりでのトラブルと云うと、今の6時半は十分に明るいので、重い旅行バッグなどがなければ、その気になればすぐに行動できます。しかし、「乗客約200人は後続の特急に乗り換えた」ということなので、そういう必要は今回はなかったようです。

乗客が乗り換えたという後続の特急の時刻表を調べてみたら、札幌着は午後11時。ブレーキトラブルで運行中止になった列車だと予定到着時刻が9時過ぎなので、晩ごはんは車内で駅弁とビールで済ませているとすると、難点は自宅やホテルに到着後の家族との時間や睡眠時間が予定よりも短くなることくらいでしょうか。八雲駅で2時間の待ち時間にイライラして予定外のビールやウイスキーやワインなどを追加で飲んで酔っ払ってしまった人たちもいるかもしれません。蛇足ですが、北海道ではビールやウイスキーやワインは地産地消品目で、おいしい。

JR北海道を利用するときはホームページで念のために「列車運行情報」を確認するのがここ数年の習慣です。そのときの気分は天気が荒れているときのフライト情報のチェックに近いものがあります。

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