梅の土用干し(2014年)、二日目と三日目の「赤」の具合

好天に恵まれた今回の天日干しであらためて認識したのは、天日が梅を赤く染めていくその天日の力です。「梅・干し」といわれる所以です。最近は「梅干し」と称する「梅漬け」も目につきますが、そういうのには興味がない。
午後の適当な時刻(午後三時くらい)まで天日干ししたのを、平かごに載せたまま室内で夕方まで冷ましてやり、そのあと赤梅酢に漬け戻し、翌朝、また容器から取り出して平かごに並べます。正午前に梅を全部ひっくり返し、梅の一個一個の全体にまんべんなく陽の光を当ててやる。その作業を三日間繰り返すという忙しい週末でした。
いい赤になりました。「日の丸弁当」を作っても問題なさそうです。写真の時刻は、二日目も三日目も遅めの午前中です。
<二日目>
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