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2014年8月12日 (火)

ミキサーやフードプロセサと豆乳ヨーグルト

日本製のフードプロセサやスイス製のハンドミキサー (bamix) は我が家の台所の必需品です。ともによく練り上げられた製品で、それぞれがそれぞれの得意な領域で頻繁に活躍しています。

消費電力で見た出力も、フードプロセサが穏やかな120w、ハンドミキサーが250wから300w。それぞれの国やメーカーの特徴というか、製品設計思想が消費電力(パワー)に現れています。

植物性の乳酸菌を利用した豆乳ヨーグルトは、我が家の朝ごはんの重要品目です。作るのはだいたい一週間に一度。大豆をひと晩水につけ込み、細かく砕く。砕いたのを炊く。焦がさないように木べらでなべ底をこそげながら炊きつづける。炊き上がったら、ザルと晒(さらし)で濾(こ)して、豆乳とオカラに分離する。その豆乳を乳酸菌で数時間発酵させると豆乳ヨーグルトができ上がります。どういう種類の植物性乳酸菌を使うかは、各家庭のノウハウ。

水につけておいた大豆を細かく砕くという工程はハンドミキサーの仕事(大豆の入った鍋にハンドミキサーを入れてかき混ぜながら刃で細かく砕く)ですが、もっと肌理(きめ)の細かい豆乳が欲しくなりました。なぜなら、もっと肌理の細かい豆乳ヨーグルトが欲しくなったからです。そうすると、ハンドミキサーの 250w/300w という出力とその出力に見合った切れ味の刃(ブレード)ではどうも埒(らち)が明かない。

その無骨で強力なミキサーは我が家ではいささか汎用性に欠ける、どうしようと配偶者といっしょに迷った末、まろやかな仕上がりの豆乳ヨーグルトの魅力には抗しがたく、米国製の900w (Vitamix) を購入しました。大豆は云うに及ばず、果実の種やナッツ類、麦や米のような穀類も粉砕します。

野菜や果物は皮も種も全部を丸かじりしたいが、人間の歯では普通はそういうことはできない。しかし、丸「砕き」してジュース状にすれば生(なま)を全部食べられる、全部味わえる。そういう発想から開発されたのがこの 900wです。米国人らしいと云えば、実に米国人らしい。「こんな硬そうな種も砕けますか?」と尋ねたら、即座に「No problem.」と答えるに違いない。

鰯(イワシ)の梅煮は、イワシの骨もおいしくいただく料理なので、まるごと食べるという発想は各民族がそれぞれにもっています。現在のぼくたちが鯨の肉を好きかどうかは別にして、昔の日本人は鯨の全部を食べ、クジラのあらゆる部位を使いました。鯨油にしか関心がなかった米国人とはそのあたりが違います。

そのまま食べてしまおうかというくらいの実にまろやかな「まるごと豆乳」(豆乳とオカラに分かれる前の混然一体とした白いフワフワ)、濾(こ)した後の豆乳とオカラ、そして数時間後に目的の豆乳ヨーグルトができ上がりました。いつものように二種類の植物性乳酸菌を使って、雰囲気のちがうヨーグルトを作ります。

「まるごと豆乳」を濾さずにそのままヨーグルトにしても美味しいかもしれません。これは次回以降の宿題。

使い続けても10年くらいでは壊れそうもないので(何しろ本体保証期間が7年)、特定分野ではとてもコストパフォーマンスの高い一生ものの調理器具です。

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