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2014年8月11日 (月)

量は少ないけれど、お米の輸出が増加中

量はまだわずかなものですが、お米の輸出量と輸出金額が着実に増加しています。2008年に1300トン程度であった輸出量が、2013年には3100トン。2014年の上半期(1月から6月)が1880トン(農水省)。単純に2倍して通期換算すると2014年は3700トン前後になります。輸出金額は2013年で10億円。

日本のコメの年間生産量は800万トンなので、4000トン(0.4万トン)に満たない輸出量は、輸出比率の表現では、地球のCO2濃度のように、ppmという単位を使った方がわかりやすいかもしれませんが(4000トンで500 ppm)、日本のお米は香港・シンガポール・豪州・台湾などの和食ファン・寿司ファンに着実に浸透しているようです。

_20082014

2008年から2013年までの(援助米を除いた)商業米の輸出量と輸出金額の国別・地域別詳細は以下の通りです(農水省)。<表はクリックすると大きくなります>

_20082013

「高いお米、安いご飯」の以前の記事に「中国のジャポニカ米とインディカ米」、「北海道の温泉で、寿司と刺身」というのがあります。2010年の終わりから2011年の初めにかけての香港や上海の寿司・和食人気について、および、観光旅行で訪れた北海道の温泉で寿司と刺身を堪能している中国人の様子についての記事です。

そのことと、ここ数年の輸出量の伸びを重ねあわせると、日本のジャポニカ米のおいしさが和食や寿司を通して中国系の人たちに口コミで伝わっている様子が見てとれます。

先週水曜の夕方に、東京からの知人を札幌市内のあるホテルのロビーで待っていたら、豪華バスから中国系の観光客がいっぱい降りてきました。おそらく彼らの今回の旅程には、登別温泉なども組み込まれているに違いない。寿司・和食と日本のおいしいお米の御贔屓(ひいき)がまた増えます。

関連記事は「コメの主要輸出国と輸出量:この数年間の変化」。

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