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2014年9月 1日 (月)

札幌の狼藉(ろうぜき)者: カラスと観光ヘリコプター

初秋の週末の静かな日は、湿気の低い透明な外気を楽しむために窓を開け放しています。突然、その静けさを破る狼藉(ろうぜき)者が二種類やって来ます。

一種類目はカラス。近くをカアカア、ガアガアと鳴きながら絶え間なく飛んでいきます。もっと上品な鳴き方をしてほしいと切望しますが、彼は我が道を行くという態度を変えるつもりはないようです。我慢します。しかし、ひどいのになると、近づく人を威嚇し、歩道を歩く女性に襲いかかる。こういう場合は彼奴をゴム紐パチンコで狙い打ちたい。

もう一種類の狼藉者は、札幌中心部に位置する大通公園上空を飛ぶ観光ヘリコプター。

人気の時間帯というのがあるのか、お昼すぎから午後にかけて、札幌は大通公園の上空あたりで5分から6分間程度ヘリコプターが、一日に何度かホバリングします。湿度も低く空気の澄んだ札幌の秋を上空から楽しんでいる外国人観光客に違いない(ホテルのロビーやデパ地下の果物売り場はマンダリンやカントニーズでにぎやかなのでヘリコプターのお客もほとんどは各地の中国系の方でしょう)。

右手には円山と大倉山のジャンプスキー場、前方は500メートルの藻岩山、左手には豊平川が曲線を描き、左手下には煉瓦建築の旧北海道庁、そして大通公園。飛びながら見る美しい札幌です。

しかし、その景色をじっくりと堪能するために公園を見下ろす適度に低い高度でホバリングを始めるとエンジン音がうるさくて、カラスのガアガアが可憐な音色に聞こえてきます。カラスにはゴム紐パチンコで小石を発射ですが、あまりにホバリング騒音が続くと、有効射程距離1キロメートルくらいの「地対空ミサイル型花火」にでも点火したくなります。我慢します。

外国人に人気の観光地に住むというのも案外に楽ではありません。

調べてみたら、札幌市内上空の昼間の遊覧飛行は、飛行時間が約10分、飛行料金はおひとり様あたり17,000円(税込)だそうです。定員5名。最少運航人員は3名。家族4人で乗ると68,000円。カップルで楽しみたい場合は、貸切運賃。貸切運賃がいくらかは知りませんが、二人で68,000円くらいまでだとは想定できる。

札幌はヘリコプターが上空を飛ぶ頻度が比較的高い街です。ドクターヘリが大学病院の屋上に着陸し、あるいはそこからゆっくりと離陸するのも日常風景の一部です。こういうヘリコプターなら気になりません。

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