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2014年9月24日 (水)

札幌の、繭(まゆ)と生糸と桑畑

養蚕農家の建物跡や桑畑はまだ各地で見られますが、繭(まゆ)のベッドや生糸の糸繰りを目の前で実際に見るのはむつかしい。札幌市東部にある「北海道開拓の村」でそういう機会があったので、見学に行ってきました。(愛知県犬山市の「明治村」は全国版の「明治」の野外博物館ですが、札幌市厚別区にある「北海道開拓の村」は、北海道版の「明治村」です。)

現在の皇室では、田植え・稲刈りは天皇の役目、養蚕は皇后の役目となっています(宮内庁ホームページ)。

皇居内の養蚕所で育てた蚕(かいこ)の繭(まゆ)を、皇后さまがその年に初めて収穫する作業を「初繭掻(はつ・まゆ・がき)」と云うそうです。繭を、藁(わら)で編んだ蚕の作業場所(蚕が糸を吐いて繭を作るところ、蚕のベッド)から取り出す作業です。(関連記事は「繭(まゆ)を掻(か)く」)

藁(わら)で蚕のベッドをその場で編んでいた年配の女性によれば、皇后さまも札幌で養蚕作業を実際に習得なさったとのこと。札幌には「桑園(そうえん)」という地区名や「桑園駅」が現在進行形で存在していますが(桑園駅はJR札幌駅のすぐ西隣の駅)、明治時代はそのあたり一面に養蚕のための桑畑が広がっていたのでしょう。

100年前の地名が土地の記憶としてそのまま残っているのはいいことです。

_as_20140920
              蚕のベッドと繭(まゆ)

_s_20140920 生糸

_s_20140920_2
                  桑畑

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