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2014年10月 9日 (木)

「健康マーク」付きのコンビニ弁当やコンビニ惣菜などが登場するらしい

「コンビニ総菜に『健康マーク』=手軽に栄養バランス食」というタイトルのニュースが目に入りました。(「時事通信」 2014年10月6日)短い記事なので以下にそのまま引用します(下線は「高いお米、安いご飯」による)。

<引用の開始>

コンビニ総菜に「健康マーク」=手軽に栄養バランス食―厚労省

 「健康な食事」について議論していた厚生労働省の有識者検討会(座長・中村丁次神奈川県立保健福祉大学長)は6日、栄養摂取基準を満たしたコンビニの総菜などに表示できる認証マークを選定した。主食、主菜、副菜の3分野について異なる色で示し、3色をうまく組み合わせれば、手軽に栄養バランスのよい食事を取れるようになるという。

 厚労省によると、主な対象はコンビニやスーパー、宅配サービスなどの調理済み食品。1食当たりの栄養摂取基準を初めて算定し、分野別にエネルギー量の上限や必要な栄養素を定めた。

 例えば、主食なら300キロカロリー未満で、白米に玄米や麦を2割以上混ぜれば基準を満たす。

 審査などはなく、基準を満たせば製造業者や販売店が自由に表示できる。厚労省は年内に具体的なガイドラインを策定し、来年4月の運用開始を目指す。

 Photoコンビニ惣菜などの「健康マーク」

<引用の終わり>

現在はお互いに領域交差している食べもの関係の法律に健康増進法と食品衛生法という法律があり、そのなかで「保健機能食品」というのが取り扱われています。

「保健機能食品」には二種類あり、一種類が「特定保健用食品」(いわゆる特保)で、もう一種類が「栄養機能食品」です。「特保」は個別許可型なので、消費者委員会と食品安全委員会で個別に審査された後で許可されますが、「栄養機能食品」は規格基準型なので、基準に適合しているものであれば国への許可申請や届け出は不要です。現在、ミネラルが5種類、ビタミンが12種類、栄養機能食品として表示が認められています。

「健康マーク付きのコンビニ惣菜」は「審査などはなく、基準を満たせば製造業者や販売店が自由に表示できる」というので、現在の「栄養機能食品」と同じ扱いです。「栄養機能食品」は、通常の食生活では一日に必要な栄養成分を取れない場合にその補給と補完用の食品、ということになっているので「例えば、主食なら300キロカロリー未満で、白米に玄米や麦を2割以上混ぜれば基準を満たす」ということになるのでしょう。

食べものに関していろいろ考えるのがめんどうだ、作るのは論外、誰かがカロリーと栄養配分を考えてくれたコンビニ弁当か宅配弁当で済ませたいと考えている方には、便利かもしれません。しかし、そうでない方には意味のない出来事です。

関連記事は「サプリメントの選び方がうまい女性は、サプリメントは買わない?」と「『配食サービス』がにぎやかになってきたのですが・・」、そして「『配食サービス』がにぎやかになってきたのですが・・;補遺」。

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