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2014年11月26日 (水)

落葉広葉樹と、雪囲いで冬の準備

札幌駅から徒歩で10分くらいのところに「北海道大学植物園」があります。大学の植物園らしく「北方民族植物標本園」や「草本分科園」など研究用に手が入っていますが、ぼくがこの植物園を好きなのは、開園以前の自然地形と、そこにあった原生林をそのまま保存してあるからです。そこには、原生林の面影を色濃く残すハルニレやイタヤカエデ、ミズナラ、ハンノキ、ドロノキなどの落葉広葉樹林が広がっています。

針葉樹というのはどうも好きになれません。東アジアの照葉樹林文化の伝統がぼくにも強く刻まれているに違いない。この植物園で落葉広葉樹林の中に佇んでいるとほっとします。

雪が表面積の大きい葉に降り積もると雪の重さで樹木が倒れてしまうので、落葉広葉樹は秋には葉の色を紅くあるいは黄色く変え、雪の前には色の変わった葉をすっかり落としてしまいます。冬の準備です。

人の手が届く範囲にある落葉植物は、たとえば下の写真のように、雪の重さや吹雪で倒れないように雪囲いをします。写真の雪囲いはわらで縛っただけの一番簡素なやり方ですが、手慣れた人の仕事なので春まで十分に機能します。

20141125

ところで、落葉広葉樹ではないのですが、北海道には一年中雪囲いをしているような公共の器具があります。

この器具は普通は横型で、左から青色・黄色・赤色の順に配置されています。ところが寒い雪の多い地域では横型は雪の重さという影響を受けるので、それをできるだけ回避するために、縦型になっています。写真は札幌中心部の信号機。上から「赤・黄・青」という順番です。道路清掃車とタクシーしか走っていないような朝早い時刻に車道に少しはみ出しながらあわてて撮ったもの。

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              上が赤、まん中が黄、青は下

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