結婚式が多い月かどうかは花屋でわかる
比較的よく使う通り道に花屋さんがあります。手作りのお正月飾りつけ販売など気まぐれに小売をしている時もありますが、業務需要中心の花屋さんで、忙しくなると業務需要専門になります。
花の入出荷や飾り付けを観察していると、メイン業務は業務需要といってもホテルや結婚式場の結婚式の花の飾りつけ、フラワーアレンジメント、フラワーコーディネーションのようです。このお店の忙しさ具合で、札幌の結婚式の季節変動の様子がなんとなく見えてきます。
ジューンブライドはその地の季節の具合がいいので、その地でそういう普通名詞ができ上がったのに違いない。日本という梅雨の国のジューンブライドは自家撞着に近い。しかし、札幌はエゾ梅雨風が少し混じるとはいえジューンブライドには適した土地です。
おそらくテーブル用やその他の飾り用途にアレンジされた花が、白いバンに、いっぱい運び込まれてどこかに持って行かれるのを、そういう思い込みで、6月から11月まで、土曜日曜と気まぐれに拝見していました。ジューンブライドの6月は、ぼくが思っていたほどにはその花屋さんは忙しくはなかったようです。統計データなどを参照すれば、どの月に結婚式が多いのかわかるのですが、そうするとこの観察の遊び心が棄損されるのでそういうことはしません。
意外と7月に入ってからの方が忙しい様子でした。その忙しさは秋風が吹き始めてもおとろえない。花はいろいろな地域から運び込まれてきます。段ボール箱に花の名称と産地が印刷してあります。先日の11月下旬の三連休もお店は花であふれていました。本格的に雪が降り始めるまでは暇にはならないらしい。
知り合いの歯科衛生士の女性の結婚式も今年の10月半ばでした。知り合いの美容室の店長は結婚式や結婚披露宴への出席が10月は二回だったそうです。札幌でも、結婚式は秋が人気らしい。こういうことに関しては地域差が少なくなっているのかもしれません。
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