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2014年12月 9日 (火)

冬を感じさせる野菜

冬が近づいてきたなとか、確かに冬の最中だな、と感じるきっかけになる野菜についてです。

雪の多い地域では「雪囲い」が冬の到来を知らせてくれます。北海道では冬から春にかけては雪と氷と寒さなので、ユリ根とゴボウを除けば、普通の野菜は栽培されていません。しかし、冬でも貯蔵してあるのを出荷するという意味でなら、カボチャやジャガイモ、それから、雪中キャベツと雪中大根も冬の野菜です。

我が家がいちばん冬の本格的な到来を強く感じる野菜は二種類あって、残念ながらともに北海道では生産されていません。ひとつは、愛知県の渥美半島で栽培されている「セロリ」、もうひとつが広島県は福山の「慈姑(くわい)」です。

渥美半島のセロリは大きい。肉厚で香りが強く茎まで緑色が深い。サラダでも楽しめるし、加熱料理でもとてもおいしい。軽い苦さがたまらない。マヨネーズとマグロのトロの子供、あるいは、子供舌のまま大きくなった大人にはわからない世界です。

慈姑(くわい)は、冬というよりもお正月ですが、中くらいから大きめの慈姑をオーブンで焼き、熱の通ったそれに塩をつけて食べる醍醐味は何ものにも替えがたい。これも、子供舌の大人には縁のない世界です。ああ、もったいない。

水上勉の「土を喰う日々」で、慈姑(くわい)をそのまま焼いて食べるという食べ方を知りました。

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