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2015年3月31日 (火)

不思議な家庭園芸番組

視聴料金というのか、とくに視聴していなくても口座引き落しで徴収されるので受信料というのか、ともかくそういう代金を支払っている放送局の家庭園芸番組のひとつについての感想です。

見るとはなしに見ていたら、プランターで野菜を育てようというコーナーがありました。その意図自体にはなにも変なことはないのですが、内容を拝見して驚いてしまいました。なかには本当にこの通りに実行する人がいらっしゃるかもしれませんが、ぼくにはできない。

大きなプランターに土をいっぱいに入れて、ミニキャベツを栽培するのだそうです。プランターの大きさは70リットル。2か月後に収穫予定のミニキャベツは2個。もし、何の設備も持っていない人が、70リットル入りのプランターとそれにふさわしい量の土と、キャベツの苗を2本、肥料や防虫ネットや3本の支柱や麻紐を買って、成果が2個のミニキャベツだとすると、最初の作業工数や水遣りといったお手入れ工数は出費を伴わない自分の労働力なので全く気にしないとしても、お財布から出ていく金額は、少なめに見積もった大ざっぱな計算でも5,000円。ミニキャベツは八百屋さんの店頭だと1個が100円くらい。5,000円の投資で200円の回収。ちょっと、ひどすきる。お大尽園芸です。

そういうタイプの家庭菜園番組を放送するなら、目的が家庭菜園の楽しさを発見してもらうことであっても、それを実行する視聴者が少々持ち出すくらい程度までのコストパフォーマンスの悪さにとどめておいてもらいたい、と思います。

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