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2015年3月16日 (月)

水田は棚田

手持ちの棚田の写真は季節はずれのものしかないので、「インターネット上の青々とした棚田」をクリックしてご覧いただきたいのですが、風景写真の材料になるような棚田だけでなく、水田というものはすべて棚田です。田の大きさや場所は関係ありません。山の斜面の水田も棚田、北海道の、たとえば旭川から札幌にかけての広大な米作地帯の水田も、同じ棚田です。

しかし、広大な米作地帯といっても、水を水準器で測ったように平らに張って稲を育てるのが水田なので、田んぼの一区画はそれほど巨大なものにはできません。

北海道の美瑛(びえい)の畑の光景を観光でご覧になった方も多いと思いますが、畑は少々斜めにかしいでいてもかまわない。非常に大きな単位で区画がつくれます。もっとも、そういう場合は、畝(うね)作りなどに高度な耕作技術が要求されますが。

だから、北海道の畑作地帯を抜けて水田地域に入ってくると、前者がやはり北海道だ、地平線が長く見えるし畑の区画はとても大きいという印象を見る人の目に刻み込むのに対し、後者は、確かに稲作地帯が一面に広がっているが、個々の水田の畦(あぜ)道の光景はどこか見慣れたものに比較的に近いという心象を同じ人の心に生み出します。

以前のブログ記事(「田植えの季節」)で「田植え前の、水がはられた状態の田がどこまでも広がっています。田んぼの各区画は比較的小さくて、大雪山を左にしてカーブとは思えないほどとてもゆるやかな左カーブを走っていくバスから目にする光景は、大雪山と富士山を取り替えると、東海道新幹線から見る田園風景を思わせます。」と書きましたが、そういうことです。

あと2か月で北海道も田植えの時期だなと考えていたら、平らに水を張った田植え前の水田を思い出しました。

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