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2015年4月30日 (木)

吟風(ぎんぷう)のぬる燗とウルメイワシの丸干し

Kit Oisix

花を楽しむための休日の散策が予定通りに終わり、しかし、もっと歩いてみたかったので、とあるナショナルブランドの大型小売店に足を延ばしました。その小売店で買いたいものはありませんが、売り場に並んでいる加工食品や味噌・醤油、コメや野菜や魚などの以前からの変化と現在の様子を眺めます。札幌では普段お目にかかりにくい食べもので納得できるものがあれば買ってもいいか、くらいの気分です。

ちょうど在庫が切れかかっていた布製のガムテープをかごに入れ、しばらくウロウロの後、魚売り場に立ち寄ると高知産の「ウルメイワシ」と「カタクチイワシ」の丸干しが目につきました。西日本産の小型のイワシの丸干しには札幌ではなかなか出会えません。簡素なパッケージで、高知で獲れたウルメイワシとカタクチイワシを高知で干したものです。

高知といえば、生姜(しょうが)と茗荷(みょうが)は高知の特産で、ずっと以前からそうだったのかは知りませんが、現在は高知の出荷量は、茗荷(みょうが)が全国出荷量の約80%、生姜(しょうが)は全国出荷量の約50%です。札幌の野菜売り場に並んでいる茗荷や生姜は、まず、高知からやってきたものと考えて間違いありません。

その高知の「カタクチイワシ」のパッケージをひとつ、「ウルメイワシ」パッケージをふたつ、買い物カゴに入れます。ぼくの経験上こういう丸干しはそのときに買っておかないと、たとえば10日後に同じ売り場にやって来ても、おそらく次回はお目にかかれない。

レジでお勘定を済ませた後、酒売り場に立ち寄ります。北海道の地酒の日本酒を見るためです。日本酒は、自宅でも冷蔵庫で保管しておくことが必須の冷酒も好きですが、ここ二~三年は晩ごはん時の日本酒は「ぬる燗」が好みです。

北海道の酒造好適米のひとつが吟風(ぎんぷう)です。以前飲んだ吟風の冷酒にはさほどの感激はなかったので、それ以来、いわば食わず嫌いの状態です。今回はまったくの直感で吟風の手ごろな値段の純米吟醸酒を買ってみました。作り手の思いは気にせずに、こいつは「ぬる燗」に向いているだろうという素朴な直感が働いたからです。ぼくにはもっと訴求力のある純米酒が隣りにいたのですが、米の産地は明記してあるのに米の種類が書いてない。今回は買わないことにしました。

「ウルメイワシ」の丸干しを軽くあぶり、買ったばかりの吟風でぬる燗です。売り場での直感以上に納得のいく日本酒でした。リピーターになるかもしれません。

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