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2015年4月13日 (月)

ビールと、ノンアルコール・ビールと、ビール風味のノンアルコール飲料

Kit Oisix

「機能性表示食品制度」にどんな食品が申請されているのかについて、複数のメディアがいろいろな表にして報道してくれているので、暇つぶしにざっと眺めてみました。

「みかん」や「タマネギ」や「緑茶」、「大麦のはいったご飯」や「既存のサプリメント」などは「〇〇〇を多く含み、□□□を保つ」、あるいは「●●●を含み、■■■を抑える」といったパターンで申請しているらしく特別な驚きというのはありません。

しかし、ノンアルコール・ビールというのがいくつか出てきて、そういうものには興味のないぼくにも驚きでした。「届け出た表示内容の一部」は次のようになっているそうです。ある商品は「食事の脂肪や糖分の吸収を抑える」、別の商品は「脂肪の吸収を抑え、糖分の吸収を穏やかにする」。

不思議な感じなので、なにか背景があるに違いないと思い、これも個人的には全く興味のない「トクホ」(特定保健用食品)について調べていたら、「トクホ」に認定されたばかりの「ノンアルコール・ビール」というか「ビール風味のノンアルコール飲料」というか、そういうのが二つほど出てきました。ひとつは「食物繊維(難消化性デキストリン)の働きで糖の吸収を穏やかにする」飲み物で、もうひとつが「茶カテキンを豊富に含みエネルギーとして脂肪を消費しやすくする」飲み物だそうです。

二つのうちの最初に出てきたトクホ認定のノンアルコール・ビールの原材料は、「難消化性デキストリン(食物繊維)、大豆ペプチド、ホップ、香料、酸味料、苦味料、カラメル色素、安定剤(大豆多糖類)、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)」(ホームページより引用)と盛りだくさんです。

比較のために、ノンアルコール・ビールとしてビール好きには評判の良いらしい「炭酸飲料」の原材料を拝見すると、「麦芽、ロースト麦芽、ホップ」で、上のとは違い、原材料名欄はずいぶんとすっきりしています。

ぼくがおいしいと思う本物のビールの原材料は「麦芽、ホップ」で、当然のことながらとても明快です。

ビールと、ノンアルコール・ビールと、ビール風味のよくわからない酔わない飲み物の原材料の違いがわかったところで、背景もぼくなりに納得できたので、暇つぶしもおしまいです。

蛇足ですが、ぼくはスポーツ観戦というとビールが必需品なので、ビールを飲む雰囲気ではないスポーツには近づきません。消去法で、やはりプロ野球です。できたら夜の試合。午後1時や2時から軽くとはいえ酔っぱらうのはあまり好きではない。評論家の予想に反して、地元のチームが今年は強そうだし、応援したい渋い選手もいるのでそのうちビールを飲みに野球場に出かけるつもりです。

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