黒いビオラとハッカで地味な札幌の春
写真だととても濃い紫に見えなくもないけれど、本物はほとんど黒です(左側の写真)。
近所の業務用ビジネスの花屋さんが、季節に応じて気まぐれに消費者販売を始めるのですが、この前の週末はタイムやローズマリーやバジルなどのハーブ類の苗と数種類の色のビオラを並べてありました。黒いビオラを買いました。値段は表示されていません。口頭伝達の税込価格がポット1個150円でした。売値を決めていなかったのに突然客が現れたので、仕入れ原価からその場で計算したのでしょう。
東京ではビオラやパンジーは寒い時の花ですが、札幌では春の花です。
ハッカ(右の写真、品種はホクト)は「ハッカの新芽」のその後です。ハッカは紫蘇科植物なので、紫蘇科らしい葉の増え方をします。左右交互に二枚ずつ、新しい葉は、下の葉の上に積み重なるように伸びていきます。摘芯すると、そこから脇芽が倍々ゲームで成長します。
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