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2015年5月18日 (月)

「野菜丼」雑感

駅ビルの地下街などにその牛丼屋があるのは知っていましたが、そこで牛丼を食べるわけではないのでどういう人たちが主な客層なのかについては無頓着です。最近は、若い女性も一人で入るようになったとは聞いています。

その牛丼屋チェーンのプレスリリースが目に入りました。なかなかに面白そうだったので一部を引用します(引用は<・・・>部分)。

<半日分の野菜を盛りつけた、食べ応え十分の□□家の「ベジ丼」。今回販売する「ベジ丼」は「健康且つ食べ応えのある商品」をコンセプトに、ゴマ油の風味豊かな特製「うま塩ダレ」で味つけした11 種類の温野菜(ヤングコーン、オクラ、ブロッコリー、サツマイモ、赤パプリカ、黄パプリカ、インゲン、ニンジン、キャベツ、ニラ、玉ネギ)を盛りつけました。一日に必要とされる野菜の量の半分を一度に摂れるため、満腹感に加えて「健康」という新しい価値を提供できる商品となっております。>

ターゲット層は、あるメディアの解説によれば「主要顧客の中高年男性のうち健康志向の高い人たち」、別のメディアだと「健康志向の30~40代」。価格は税込みで530円だそうです。なお、牛肉がないと落ち着かない人には、小盛りサイズの牛丼に温野菜を盛りつけた「ベジ牛」があり、税込価格が650円。「ベジ丼」が「牛丼」(ホームページで調べると「並丼」が380円)よりも値段が高い。

「ベジ丼」の税込価格が530円だと、税抜き価格は491円、野菜と米の材料原価を税抜き価格の3割とすると147~148円。どこでどういうふうに栽培され加工・冷凍された野菜かはわかりませんが、そういう処理や流通が簡単なものが選ばれているようです。暇のある方は、スーパーの冷凍野菜のコーナーにでも立ち寄って、「ベジ丼」の11種類と見比べてみるのも面白いかもしれません。しかし、野菜不足のオジサンないしオジサン予備軍への訴求効果はありそうです。若い女性が注文しないとも限らない。「ベジ丼」のあとは近所のコンビニで100円の「入れたてコーヒー」という順番になるのでしょうか。

お店としてはどんどんとリピーターを増やさないといけないので、「特製・うま塩ダレ」の魔法を作り出すのがいちばん大変だったに違いないと勝手に想像しています。おいしい、飽きない、また食べたい。だから、「ベジ丼」のタレと野菜の味を確かめてみたい気もしますが、おそらくはそうしません。しかし、今度、そのお店のそばを歩くことがあったら、中をちらっとのぞいてみますか。

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