夏の陽気になると紫蘇の葉は急に大きくなる
あたりまえではあるのですが、陽気が夏になると野菜(とくに紫蘇科類)の葉が急に大きくなるのが観察できます。夏の陽気といっても、たとえば関東のようなうだる暑さではなく、札幌だと日中の気温が24℃から25℃以上になると、という意味です。
最高気温が22℃~23℃くらいの間は、ヒトにとってはけっこう心地よいのですが、青紫蘇も赤紫蘇もバジルもやる気がなさそうに生きています。
青紫蘇は別名を大葉(おおば)と云いますが、ヒトが長袖を止めて半袖ポロシャツを着る気候になるまでは、大葉が中葉以上の大きさになりません。そういう時は、紫蘇にハッパをかけてもしかたないし、状況は変わらないので、ひたすら我慢です。
しかしそのうち、ヒトが扇風機をひっぱり出すような気温になると、青紫蘇や赤紫蘇はそういう温度帯がお気に入りなのか、写真のように葉が急に大きくなり、夜のサラダに採れたて素材の華やかさが加わります。
青紫蘇
赤紫蘇
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