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2015年7月10日 (金)

オムニ・チャネルを日本語で云うと?

最近話題のオムニ・チャネルはとは、教科書風の云い方をすると、「消費者が販売側の持つ複数のチャネルを気分や都合で勝手に使い分けても消費者便益に関してはまったく違和感がないような供給側のチャネル運営」のことです。

自宅に夜に届けてもらう予定だったけれど、外出帰りに早い夕方にお店に立ちよって品物を受け取るわ(あるいは、その逆、つまり、お店に夜に立ち寄って品物を受け取るつもりだったけど、早く帰れることになったので早い夕方に自宅に届けていただける)と、働く主婦が急にお店に電話連絡をするか、スマホからインターネットで変更通知を入れて問題なく希望の時刻にその商品を手にすることができたら、そのお店はオムニ・チャネルの素朴な機能は備えています。

オムニ (omni-) とはラテン語で、英語だとall 。「全」とか「あらゆる」とか「あまねく」といった意味です。マルチ・チャネルがカタカナで使われることが多いように、オムニ・チャネルもそのままカタカナ用語として固まってしまうのかもしれません。

オムニ・チャネルをカタカナでない日本語で表記できないものか。

バス(通勤バスとか定期観光バスという場合のバス)は英語でbus ですが、少し古い形は omni-bus です。日本語だと「乗り合いバス」。この「乗り合い」や、「乗り合い」のニュアンスを少しずらして「乗り入れ」とし、それをオムニ・チャネルに援用すると、雰囲気が出ます。オムニ・チャネルとは「乗り合いチャネル」あるいは「相互乗り入れチャネル」、「チャネルの相互乗り入れ」。ぼくにはこの方がカタカナ表記よりも腑に落ちます。

蛇足ですが、オムニ・チャネルを超訳すれば、「ICT(情報通信技術)を駆使した出前商法、御用聞き商法」となるかもしれません。

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