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2015年9月 4日 (金)

北海道観光はカニと牛肉

札幌のデパートの外国語案内放送は中国語がデフォ(古い翻訳IT用語風に云うと、外国語案内は、省略時解釈では中国語)でしたが、最近ではタイ語も加わっています。タイ語ができるわけではありませんが、なんとなくわかります。

地元テレビの報道や巷の声によれば、タイからの観光客のお目当てのひとつは、カニ。といっても、毛ガニや花咲カニのような手先の器用な人でないと食べにくい種類ではなく、やはり大きなタラバガニです。それも、タラバガニの食べ放題。だから、たいていはロシアからの輸入物です。しかし、北海道のすぐ北の海域で獲れたタラバガニなので、観光客にとっては北海道のカニです。

最近は、ロシア国内のさる事情のせいで日本へのタラバの輸入量が減少中で、カニ業者やホテルや飲食店はたいへんですが、短期では観光客にその貿易事情は関係ありません。

こういうカニ好き傾向は外国人だけかと思っていたら、必ずしもそうではないようです。以下は、東京にお住いの、食べることと温泉が好きなある知り合いとの最近の会話です。

以前、札幌近郊の温泉地の旅館に泊まり、それなりにおいしい料理を食べたのだが、料理にはすべてフラットに北海道がまぶされていて、キックが足りない。その知り合いにとってのキックとは、焼いたタラバガニの足、あるいは北海道産牛肉のステーキを満喫することだそうです。しかし、カニ専門店やステーキ専門店は好みではなく、北海道素材を使った会席料理風の流れの中で、納得する量のタラバガニや柔らかい牛肉を食べたい。そんなところを知らんかね。タラバか白老牛でも別に注文して、流れの中に取り入れてもらえばいいんじゃないですか。むつかしくはないと思いますよ。まあ、それなりにお金はかかりますが。

タイからの観光客にはカニなしでは北海道観光が成立しないように、一部の日本人観光客にとっても、料理にタラバガニか北海道の畜産物がないと、北海道観光は焦点のボケたものになるみたいです。

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