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2015年10月15日 (木)

ドラム式全自動洗濯機の排水騒動

自分で家庭で洗濯をしない方、あるいは、したことのない方には、読んでもつまらない記事です。

この前の連休の午後、洗濯機(ドラム式の全自動タイプ、洗濯機と乾燥機は別々の方が使いやすいし効率的なのだが、設置場所というか設置空間の関係でしかたなくドラム式全自動タイプで妥協)のあたりから配偶者の「どうしよう」という悲鳴に近い声が聞こえたので、なにごとかと駆けつけると、洗濯機の前の床が軽度の「床上浸水」状態になっていました。

そのあたりの雑巾や使用済みのバスタオルなどを総動員して、薄ねずみ色のゴミが混じった水を取り除きます。なぜねずみ色のゴミが混じっているのかそのときはぼくにはわからなかったのですが、あとで乾燥ゴミが濡れたものだと判明しました。

以下は、その「床上浸水」までの経緯です。

① あるエラー番号が表示され、洗濯機上部に最初から(工場出荷時から)貼り付けてある簡易説明書で確かめると、排水関連の異常が発生したらしい。

② 乾燥フィルターにたまるゴミは毎回取り除いているし、排水フィルターにひっかかる糸くずなども毎回きちんと取り除いている。洗濯機からホースでつながった排水溝も毎週のように掃除している。原因がわからない。念のため乾燥フィルターをチェックし、排水溝もチェックし、異常が見あたらないことを確認した後、ねじ込み式の排水フィルターの詮を外したら、堤防の決壊状態になったそうです。

状況を整理すると、乾燥ゴミはすべてが乾燥フィルターに到着わけではなく、わずかずつ途中の管にたまっていき、あるとき洗濯の最中に自分の重さで洗濯漕に落下します。つまり、その瞬間以降の洗濯物は衣類とゴミが混じり合ったものになります。

濡れた乾燥ゴミがいっぱい混じった洗濯水が、糸くずなどを引っ掛ける役割を持った排水フィルターの方に流れていくのですが、大量のゴミのためにそこで詰まってしまい、排水が停止状態となる。すると、賢い洗濯機は排水関連のエラー番号を表示し運転を中断します。そこでユーザーが原因をチェックし最後に排水フィルターを掃除しようとそのねじ込み式の蓋を開けると、行き場のなくなった「濡れた乾燥ゴミ」が行き場を失った「水」と一緒に溢れ出し、洗濯機のまわりは洪水で「床上浸水」状態となります。

念のために洗濯漕のなかの衣類を見ると、ねずみ色のゴミがまんべんなく付着していました。当然です。

以前、洗濯機の修理で来てもらった白物家電のメンテナンス担当者に配偶者が確かめたところ、乾燥フィルターへの経路にたまる乾燥ゴミの除去は、乾燥フィルターの掃除や排水フィルターの糸ぐず除去といったユーザーが可能なメンテナンスの範囲外だと云われたそうです。理由は、そうするためには洗濯機の分解が必要で、それは一般ユーザーには無理だから。

念のため、こういう不測の事態を予防する方法がないのか、その全自動洗濯機のメーカーの「お客様相談センター」にぼくが問い合わせてみました。こういう問い合わせは配偶者よりも「消費生活アドバイザー」であるところのぼくの方が向いているという判断からです。

「消費生活アドバイザー」を企業では日本で一番多く抱えているそのメーカーの相談窓口の親切な女性は、ぼくの話を聴き、少し時間をかけて調べたあとで、乾燥フィルターにつながる管にたまった乾燥ゴミを取り出すには専門サービスマンによる分解修理しか方法はない、だから、今回のようなヤバそうな場合に排水フィルターをはずす時は45リットルくらいの大きなゴミ袋でたまった水とゴミの混合物を受け出すのが有効です、と答えてくれました。

全自動洗濯機の乾燥機能を使えば、乾燥ゴミは当然毎回発生するわけで、そして全部を乾燥フィルターまで届けられないので、途中に「デブリ」が定期的にできることもわかっています。しかし、その「定期的にできる」の具体的な時期がいつかは残念ながらわからない。ゴミが途中にたまってきたのでそろそろ分解修理ですよ、といった注意信号でも点けばいいのですが、そういう種類のお知らせはありません。今のところは、大きなゴミ袋か大きなステンレス容器による緊急対症療法しかなさそうです。

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