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2015年11月19日 (木)

まるごとカボチャの、まあまあ納得のいく切り方

カボチャ用の包丁というのを売っていますが、あれはどう考えても、すでに半分、ないし四分の一にカットしてあるカボチャを、そこからさらに切り分けるには優れた道具なのでしょうが、普通のサイズや大きなサイズのカボチャを丸ごと切るには役に立ちません。一般の包丁と同じです。使ったことはありませんが、写真を見るだけでわかります。

そこで、坊ちゃんカボチャと呼ばれる種類の(ないしは、かわいらしいサイズの)カボチャが登場してきたのでしょうが、ぼくはそういう種類でおいしいのに出合った経験があまりありません。そういう意味では、野菜売り場の二分の一カットや四分の一カットのカボチャというのも存在価値が高い。

北海道はカボチャの産地だし、カボチャは丸ごとだと日持ちのする野菜です。丸ごと買ってこないのは愚かです。だから、やはり、大きなサイズのカボチャを買ってきてどうにかして四分の一に切り分ける。そこまでやっておけばあとは主婦の包丁でどうにかなります。カボチャの産地に住んでいると、知り合いから農家が自家食用に栽培したカボチャをいただくことがあります。たとえば、下の写真は「雪化粧」というホクホクとおいしいカボチャですが、これがとても硬い。お手軽なミステリードラマだと凶器に使ってしまうかもしれないくらいに硬い。先日、直径が30cm近い「雪化粧」をいただきました。ずっしりと重い。

          A 雪化粧

丸ごとカボチャをスパッと切るための業務用仕様のカッターというのも売っていますが、毎日使うならいざ知らず、あんな大きなものは包丁のような台所の備品にはなりません。だから、我が家では、場所を取らない折り畳みのノコギリです。ノコギリはぼくの仕事。

まず、ヘタの部分とその逆側の端の部分をそぐように切り落として坐りをよくします。あとは、硬い皮と外側の厚い果肉部分をノコギリ歯に感じながらまん中で切って二等分、さらに切って四等分。そこまで工程が終了すると、あとは配偶者が引き継ぎます。

この折り畳みノコギリはカボチャ専用です。他の硬い食べものにも使えますがそういう登場の機会はないようです。ノコギリの歯の掃除は亀の子タワシに限ります。歯に絡みついたカボチャの果肉や繊維がシャッシャッシャッときれいに落ちます。

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