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2015年11月13日 (金)

マーケティングの基礎部分の地味なお手伝い

配偶者もぼくも北海道フードマイスターなので、その資格保持者だけを対象にした案内がフードマイスターの管理運営組織からメールや紙媒体で定期的に届きます。案内の内容が、北海道産の食材や調味料も含むところの加工食品のマーケティングの地味なお手伝いである場合には、都合のつく限り、二人で参加するようにしています。交通費も自腹のお手伝いで、つまり手弁当です。

マーケティングのお手伝いといっても、消費者目線や流通目線で対象食品を評価し意見を提供することが主な内容です。当該食品を気に入ったか、味はどうか、パッケージングは魅力的か、見た瞬間に棚から手に取ってみたいか、食品添加物に不安感・違和感はないか、値段は適当か、それを実際に購入したいか、実際に購入するとしても「北海道物産展」のようなイベント空間なら購入するのか、それとも日常生活で繰り返し購入してもよいという意味で購入するのか、食品提供者はどういう顧客層を想定しているのか、自分の消費者感覚と照らし合わせた場合そういう顧客層は本当にいるのか、食品提供者の想定している以外の顧客層は存在するか、そう思う場合それは誰か、自分で買いたい場合も含めて供給者が想定している流通チャネルへの消費者のアクセスは簡単か・・・などなど。

生産量が少ないので、せっかくのおいしくて良質な商品も大きな流通チャネルからの引き合いには対応できない、というのは醸造食品などの蔵元によく見られる事態ですが、そういうことが議論される場合もあります。

今まで参加したのは、職業や経歴や背景がさまざまな10人の北海道フードマイスターが、特定の食品製造会社の特定の商品(群)について2時間程度で、当該商品を手に取り試食をし、そのあと開発や営業の担当者といろいろ討議するといった性格のものでしたが、先日は30社の食品がそれぞれのブースに並んでいる「『北の味覚、再発見!!』展示・試食・商談会」という小規模ですが歴史の長い催し物に出席しました。

参加した北海道フードマイスターは都合に合わせて午前の部と午後の部に分かれ、それぞれが数個のブースを受け持ちブースで味見し食品担当者と話し、あるいは話し込み、感想や意見や評価をワークシートに書きこんでいきます。

個別商品の詳細にはここでは触れませんが、初めて口にした加工食品について感想をひとつ。牛乳の豆腐です。

牛乳ではなく豆乳を乳酸菌で発酵させたのが「豆乳ヨーグルト」ですが、「牛乳豆腐」はその逆のパターンです。つまり、搾りたての牛乳にニガリを打ち、柔らかい豆腐状に仕立てたもの。豆乳ヨーグルトは、自分で豆乳を作るか豆乳をお店で買ってくるかは別にして、一般家庭でも好みの植物性の乳酸菌保有媒体を使って作れますが、牛乳豆腐は酪農家でないとまず不可能。酪農農家は、以前からひそかに自家製牛乳豆腐を楽しんでいるらしいです。牛乳豆腐は、どうも、即席和風チーズですね。

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