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2015年11月12日 (木)

紅玉のアップルパイ

北海道のリンゴの産地は小樽の近所の余市(よいち)か、函館の近隣の七飯(ななえ)です。余市では紅玉(こうぎょく)を収穫しているはずですが、おそらくほとんどが地元の業務系需要に吸収されてしまい、ぼくたちのような零細消費者には回ってきません。「紅玉」は酸っぱくて硬い。「紅玉」を楽に丸かじりできる人は歯に自信をもってよい。生食向きではないので、ちょうど調理用トマトが、生食用トマトと違ってほとんど店頭に並ばないように、最近は紅玉も店頭には並びません。

「紅玉」と「ウースター・ペアメイン」の交配種が「あかね」です。「あかね」は味も食感も酸味も「紅玉」に似ているし、北海道では他のリンゴ産地よりも「あかね」の収穫量が多いので、比較的手に入りやすい。我が家でも今年も先月までは「あかね」のアップルパイを作っていました。

先日、ある北海道産の農畜産物直売所に一時間以上かけて出かけた際に、七飯で栽培された紅玉を見つけました。たくさんあったのですが、他の種類にも興味があったので12個だけ購入。アップルパイはサイズが大きいのもいいのですが、最近は写真のような直径が10㎝強の小型パイをひとつのロットで4個焼きます。1ロットに使う紅玉は2個。パイ1個につき紅玉が半個という割合です。

「あかね」と「紅玉」は加熱調理すると味に違いが出てきます。「あかね」は生食用に適した分だけ味がぼんやりとしてくるようです。「紅玉」は味がクリアです

我が家のアップルパイは、リンゴの持っている甘さだけを使います。それ以外の甘さは使わない。大人向きの味です。だから、ただ甘いのが好きな子供には食べさせない。お子様舌の大人にも差し上げません。

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               直径が約10㎝の「紅玉」のアップルパイ

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