23年間使い続けてきたヤカンを、同じものに買い替えた
新旧を左右に並べてみました。
左側が23年間よく手入れをしながら使い続けてきた、実質的な最大容量が1.4~1.5リットルくらいのヤカンで、右側が同じものを23年ぶりに買い替えたものです。同じといっても、仕様やデザインがまったくの同じではなくて、新しいのは10年ほど前に IH 対応になりました。だから蓋や底(写真では見えない)の表情がわずかに変化しています。
このヤカンが最初に市場に出たのは1984年。つまり、基本デザインは30年以上変わっていません。欧州の家庭用品にはこういう同じデザインのロングセラーが多い。我が家には電気ポットはありません。料理や湯沸しはガスなので、このヤカンの使用頻度はとても高い。
買い替えた理由は、23年間活躍してくれたヤカンの内側にわずかに赤サビを見つけたためです。このヤカンは当然のことながらステンレス(ステインレス・スティール)製です。よく手入れをしてきたのですが、でも何らかの理由でわずかに赤サビが出てしまいました。赤サビ用の清掃薬剤を買ってきてステンレス・タワシでこすれば落ちるそうですが、使用限界が来たのだと判断しました。右側の新しいのも、これから20年間は丁寧に使い続けるつもりです。
この底が真っ平らで形が円錐形で、じつに坐りのいいこのヤカンは熱効率も良くて、これを超えるデザインと機能性をそなえた競合品を見つけるのはなかなかに難しい。配偶者もぼくもともに使うので大きさは1.5リットルくらいの実質容量が適当です。これ以上になると配偶者が簡単には持ち上げられない。ということで、新しいのも、迷うことなく、同じものに落ち着きました。
同じメーカーの家庭用品で、ちょっとアバウトなのだけれども日々の必需品が手巻きのタイマー。時間が来るとジャラジャラと鳴ります。こちらの寿命は、ゼンマイと云う可動部品があるので、お国柄(イタリア)が出るのか、残念なことに、7~8年くらいです(関連記事は「手巻きのタイマー&茹でる」)。
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