雪とラベンダー、クランベリー、ローズマリー
札幌は落葉広葉樹の街ですが、松などいくぶんの針葉樹もあります。しかし、気象台発表の一日の気温がマイナス8℃~マイナス0℃くらいで推移する冬の札幌は、針葉樹以外はほとんど緑がなくなるので、鉢植えであっても手近に緑があるとほっとします。
現在、我が家で冬越し中の植物(小さいけれども樹木です)はラベンダーとローズマリーとクランベリーの三つ。ラベンダーは過去数年の越冬実績があるし、クランベリーという湿っぽい酸性土壌が好きなイチゴの一種も寒さに強そうです。以前栽培していたローズマリーは冬の寒さに負けてしまいましたが、去年の夏に近所の花の催事で買ったのはけっこう強そうです。そろって無事に冬を乗り切れるか、楽しみではあります。
「芭蕉」という植物は、その精が女の人になり、僧侶の読誦(どくじゅ)する法華経を聴きに夜毎の月影に現れるそうです。
夜にジャズなど聞いていると、この三つのうちのどれかの精が魅力的な女性に化身して我が家を訪れるといったことがあると楽しいとは思いますが、この寒い季節なので、雪女になって登場する可能性も高い。そうなると、家中が凍ってしまう。そういう期待は抱かないようにします。
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