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2016年2月 2日 (火)

地元のいい食材を外で食べる人と、自宅で食べる人

地元で生産された質の高い食材(たとえば、チーズや豚肉など)を食べる機会があるような場合、それだったらあのお店で食べてみたいとプロの料理を味わうという発想が先に立つタイプの人と、どういう風に調理するかはあとで考えるとしてまず自宅でおいしく食べることを思い描くタイプの人に分かれるようです。

これは、年齢や性別、結婚しているかどうか、家族が多いか少ないかといったこととはあまり関係がありません。ベテラン主婦であっても、機会があれば、ともかくお仲間と外で普段食べないものを、食材や農業に関する薀蓄(うんちく)を傾けながら食べることに情熱を持っている方も多い。ある年齢に達すると、グルメと温泉に走る主婦も少なからずいらっしゃいますが(だから、旅行会社の用意している気軽なパッケージツアーにもその手のものが多い)、しかし、その層とは少し違う。

そういう人たちは、たとえばスローフードなどという考え方や活動が大好きです。自宅で、梅干しや漬物などを作り、お眼鏡にかなった素材を料理して家族と楽しんだらおのずからスローフードを実践できるのですが、しかし、そういう方向の発想は少なくて、スローフードが味わえる料理店に仲間と行くことやその他の外部活動に関心が向かうみたいです。

そういう見識の高い女性たちと、たとえばある種の会合で一緒になり、そのあとその手の料理店で食べながらいっぱいと云う段取りになっていると、彼女らと会話の波長が合わないこともしばしばです。だから、そういう機会は、少なくとも夜の部は、できるだけ避けるようにしています。

プロの料理人にしろ 家庭の主婦にしろ、そばに熱心な消費者がいないと料理に対するモチベーションが湧きません。主婦の場合は、おいしそうにモリモリと食べてくれたり、料理の出来具合や選択した素材の良さを褒めてくれる家族がいないとやる気が出ない。そういうこともあって、やがて、外で食べるという方向に走るのかもしれません。

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