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2016年2月 3日 (水)

ヤーコンという不思議な根菜類は使い勝手が良い

このヤーコンという名のキク科の根菜類はサツマイモと間違いそうな形をしています。サツマイモは鳴門金時も紅あずまも赤紫色ですが、ヤーコンは、茶色からこげ茶色です。出荷は11月から2月。今が旬です。獲り立てよりも少し寝かせておいた方が美味しくなる。野菜売り場に、少しずつですが、毎日のように並んでいます。

中には、長芋ほどではないにしても長くなるのがあり(そんな具合にその農家が育成したのでしょう)、そういう場合は、レンコンや長芋やゴボウの切り売りではありませんが、一本を二つか三つに切った状態で袋詰めして売っている場合も多い。

ヤーコンはアンデス高原生まれで冷涼な気候を好みます。乾燥に強い。病害虫にも強い。日本での生産地は、北海道と香川、それから長野など。キクイモと同じで日本での生産地は思ったよりも広い。どうも全国区の根菜類です。ただしマイナーなのであまりというか、ほとんど知られていない。

香川県でヤーコンと云うので調べてみたら満濃(まんのう)池のある町で生産されているらしい。満濃池は空海が治水した灌漑用の大きな池です。乾燥に強いヤーコンの特性が活かされているのだと思います。

さて、どんな種類の根菜類かというと、大根とレンコンの両方の良さをいくぶんずつ兼ね備えたような感じの便利な食べものです。オリゴ糖が豊富なところは、砂糖大根(甜菜糖)に似ている。

生は水に軽く晒してサラダとして楽しめる。そのあたりは普通の大根と同じです。ケンチン汁の具としても重宝です。汁の熱が加わって美味しくなるところは大根に似ているとも云えるし、煮崩れしないところはレンコンに近いとも云えます。レンコンのキンピラはゴボウとは別種の捨てがたい味わいを持っていますが、ヤーコンはキンピラにも向いています。最初は配偶者もぼくも食わず嫌いだったのですが、だんだんと好きになってきました。

ヤーコンは皮が薄いので、タワシで泥を取り去る時に、あまりゴシゴシしないようにします。下の写真は、泥を水洗いしたすぐ後のヤーコンです。なお右側の写真は北海道有機市場のホームページからお借りしました。

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