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2016年3月25日 (金)

ヤーコン入門には、寝かせたヤーコンのキンピラ

ヤーコンは飽きない」、「再び、ヤーコンは飽きない」、「土付き野菜は人気がない、そして、そのひとつとしてのヤーコン」の続きです。

ヤーコンは色黒なサツマイモのような外貌と、梨のような瑞々しい切り口と風味を持った不思議な根菜類です。生(なま)は細長く切ってサラダに、ミキサーで野菜ジュースに、加熱すると汁物の具やキンピラになります。旬は10月から12月ですが、北海道では貯蔵してあったのを3月まで販売しています。

ヤーコンにはフラクト・オリゴ糖が野菜の中ではいちばん多く含まれているので、もともとほのかに甘い。収穫後、貯蔵しておくと甘さが増します。だから、2月の下旬などにキンピラをつくると、醤油と日本酒だけでも、しっかりと甘いのができ上がります。ぼくには甘すぎる。

市販の惣菜としてのゴボウのキンピラを何かの事情で口にしたのはずいぶん前のことです。とても甘かった記憶があります。今は、コメもトマトもイチゴもリンゴも甘いのが好まれる時代なので、デパ地下の総菜売り場やコンビニで売っているゴボウのキンピラも、以前と同じように、あるいはそれ以上に甘いに違いない。大人の消費者も子供もそういう味に慣れています。

ゴボウのキンピラをつくるのが面倒な主婦の方がヤーコンのキンピラに挑戦する機会は少ないと思いますが(その理由は、ヤーコンは比較的にサクサクと切れますが、たいていは泥付きなのでタワシでこすらないといけない、きれいな野菜以外は野菜と考えない主婦は尻込みする)、ヤーコンというものを一度家族で味わってみたいとお考えなら、旬の時期を過ぎたあたりのヤーコンのキンピラがお勧めです。

砂糖や味醂なしで十分に甘く仕上がるので、子供も含め、家族みんなで楽しめます。ヤーコン入門にはキンピラが便利です。

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