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2016年4月21日 (木)

夢の中で話した『気象庁のお仕事』

気象庁の広報係になった夢を見ました。どこかの大きなホールで多くの方を前に、気象庁の仕事を紹介しています。以下は、その夢のなかでぼくがしゃべった内容です。夢の中身は起きるとすぐに消えてしまいますが、それなりに細部まで記憶していました。けっこう正直にしゃべっているようです。

『気象庁の仕事を紹介させていただきます。

衛星を飛ばして観測データを報告するだけの簡単なお仕事です。天気予報は、間違えても何も言われません。予報精度が低くても言い訳をする必要はありません。一般の民間企業と違って、予報精度、つまり仕事の結果が定期的に公開され論評されることもないので、安心して日々の業務を遂行することができます。「お前たちの予報は二日に一回は外れるね。晴れるといったのに雨に降られた。」などというコメントは担当者の耳には届きません。

地震などの事象の説明も仕事の一部ですが、説明と云っても「後付け説明」でいいのでストレスはかかりません。1885年以降に似たような事例がない場合は、手元にデータがないわけですから、「観測史上、前例がない」と言っておけば大丈夫です。50年ぶりとか100年ぶりというのは、わたくしたちが所有する観測データに関する限りは50年ぶり100年ぶりということで、だから51年前以前の観測データがない場合もあるのですが、それ以前に同じような事象がどれだけ頻発したかということについては、気にしませんし、問題としません。つまり、私たちは科学的、客観的な視座で業務を遂行しているということです。

温暖化に関する日本の年平均気温偏差の報告も、したがって、最初の年は観測データが存在する1898年です。それ以前の、たとえば縄文時代や平安時代、あるいは江戸時代の気候変動については調べません。仕事の対象外です。

気象庁の仕事をかいつまんで紹介させていただきました。ストレスの少ない楽しい仕事です。ご興味のある方はいっしょに働きませんか。皆さまのご理解とご支援をお願いします。』

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