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2016年6月20日 (月)

加工食品と集合住宅

最近の加工食品と集合住宅はよく似ています。

たとえば、ある加工食品だと、今まで「200gで500円」だったのがいつのまにか「150g で500円」などということになっている。以前と現在との間でもっと微妙な重量差をつけている食品もあります。こういう実質価格の値上げには原料価格の上昇ということが原因しているのでしょうけれど、理由のよくわからない便乗値上げも目につきます。こういうタイプの値上げは手の重量感覚が敏感な人か、商品パッケージの裏を見るのが習慣化している消費者しか気づかないことが多い。

手もとにはきれいな外観写真・室内写真と図面の入った4種類の宣伝チラシがあります。毎週のように入ってくるこういう集合住宅の宣伝チラシを拝見すると、特殊な仕立て(たとえば、最上階のペントハウス風や1階の戸建て風)を除いた一戸あたりの価格の上限や各戸の専有面積と価格帯の関連を眺めていると、建築資材価格の上昇などを吸収するために、あたりまえといえば当たり前ですが、「200gで500円」ではなく「150gで500円」風の価格設定になっています。

一般の勤め人の支払える金額は増えないので、集合住宅の需給を一致させるためには各戸の専有面積を抑えるしかありません。十数年前と同じ広さを購入しようとすると、ざっと1.5倍くらいのお金がかかりそうな雰囲気です。もっとも最近は、集合住宅に関してはマイナス金利というパラメーターも加わったので、加工食品よりは家計への値上げの影響が少ないかもしれません。

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