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2016年6月17日 (金)

見上げたときの建物の連なりの美しさ

香港在住の中国人ビジネスマンが、かつて、新宿駅西口からほど近い十二社(じゅうにそう)通りが好きだと言ったことがあります。20年以上前の話です。理由を聞くと、この通りは建物の高さが揃っている、東京では珍しい、という答えでした。今では風景の中に高層ビルが割り込んできて、彼の好きだった通りの美しさも、中景と遠景ではけっこう損なわれてしまったようです。

日本の他のいくつかの地域も似たような状況ですが、札幌ではとくに2~3年前から集合住宅の建築ラッシュです。毎週、新築集合住宅のお金のかかった新聞折り込みチラシが届きます。高さが12階から15階だと、まだ街並みがそれなりに揃います。しかし、なかにはそういう意味では違和感のある、30階以上の高層集合住宅の「モデルルーム公開中」の広告も混じっています。

正確に数えたわけではありませんが、札幌の中心部には高層集合住宅がすでに3棟あり、現在建築中が3棟あるようです。いわゆる住宅地域ではないのでのっぽなマンションも大丈夫なのでしょう。その結果、地上から見上げたときの建物の連なりの美しさ、空の線の統一感はなくなります。

「30年以内に震度6弱の地震が発生する確率」というのが先日(2016年6月10日)、政府の地震調査委員会から発表されました。札幌はその確率が他の都市に比べて非常に低い。他の理由もありますが、そういうことも札幌の集合住宅ラッシュにつながっているのかもしれません。

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