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2016年8月31日 (水)

2Lのスダチが3Lよりも17%も高いという不思議

アスパラガスなどが典型例ですが、同じ農場で栽培された同じ品質のものなら3Lは2Lよりも高い、ということになっています。
 
あるところで、きれいに大きさのそろった濃い緑の鮮やかな2Lの箱入りスダチ(1kg)が、すぐ隣に並んでいるこれもきれいに大きさのそろったみずみずしい3Lの箱入りスダチ(1kg)よりも、17%高い値段で売られていて、いささか驚きました。2Lの消費需要が3Lのそれよりも強いということです。何かの積極的な理由がないとそういうことはおこらない。
 
ポン酢をつくるために果汁をしぼるのが目的なら、3Lの方が2Lよりも便利です。3Lが2Lより高いのは納得がいきます。しかし、当該スダチに関しては、3Lの果汁含有量が2Lよりも少ないということなら逆転価格差の意味も理解できますが、両方の色つやから判断するとそういうことはとても考えられない。
 
料理屋や家庭での盛り付け美学や使い勝手という点が、関係しているのかもしれません。
 
大きすぎる輪切りのスダチは刺身や焼き魚とのバランス上、必ずしも歓迎されるわけではない。個数が欲しい消費者にとっては、販売単位がkgなら個数の多い方を選ぶ。つまり、2Lばかりが売れてしまう。1個当たりの値段を同じにするために、3Lの値段を17%下げた。そういうことかもしれません。しかし、そうなると料理屋需要は別にして家庭需要は3Lに向かう。商品の共食い状態です。だから、どうもすっきりとしない。農家や小売店は、今回限りということで、割り切っているのかもしれませんが。
 
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   スダチ(ブログのスダチとは無関係です)

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