« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »

2016年11月

2016年11月30日 (水)

ビールとプロスポーツ

ビール(のようなアルコール飲料)なしで、プロスポーツを観戦するということはぼくには考えられません。劇場で席に着く前や幕間にビールよりはアルコール度数の強い飲み物を少量口にするのと同じことです。その方が球技場や劇場という空間の中でプロのパフォーマンスをより賞味することができる。だから、そういうのが排除されているような種類のプロスポーツには近づきません。
 
ビールの似合うプロスポーツのひとつは野球です。しかし、プロサッカーの試合ではテレビ画面で見る限りはビールなどを飲んでいる観客はいそうにありません。だから、サッカーの試合には近づかない。(サッカーの試合でアルコール飲料を許可したら、荒れる観客がどんどんと出てきて収拾がつかなくなることは予測できますが。)
 
もっとも野球でもふつうの内野席や外野席だと気楽にビールが楽しめますが、応援の仕方などが組織化されていて、そのチームの応援ユニフォームを着ていないとそこに入っていけないような雰囲気の席では、ビールなどを飲んでいたら白い目で見られそうなので、そういう場所には近づきません。
 
鳴り物などがまったくない野球場で鋭い打球音が球場全体に響きわたるのをビールをゆっくりと飲みながら楽しんでみたいと思っています。しかし、近場ではどうも難しいようです。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月29日 (火)

すぐそばにある外国のことなど

日本は、中国大陸側から見ると、日本海という大きな湖の向こう側の三日月形の土地ですが、大陸と切り離された島の国なので、欧州やインドシナ半島のような地続きの地域、あるいは島続きの東南アジアの地域と違って、間近に外国の土地を見るということが普通はできません。
 
しかしその普通ではない場所も日本にはあります。地図を二つ並べてみます。最初は北海道の東部と北方四島の地図、二番目は瀬戸内海の淡路島と小豆島の地図。ともに帝国書院の家庭向けの地図帳(平成20年発行)から関連部分をコピーしたものです。(この地図帳の興味深いところは、択捉(えとろふ)島の隣に同じ縮尺の沖縄島を配置していることです。)
 
4_tm_rev
 
歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)、国後(くなしり)、択捉(えとろふ)は北方四島と呼ばれています。今は外国(ロシア領)です。根室や知床に行くとその外国の一部がすぐそばに見えます。稚内の高台に立つと、樺太(からふと、サハリン)の南端が数十キロ先に望めます。樺太は宗谷海峡の先にかすんでいるので外国の風情ですが、歯舞諸島は根室半島のすぐそばに、国後島は狭い根室海峡を渡れば簡単にたどり着ける位置にあります。
 
知床半島の先と根室半島の先を直線で結べば、国後島はその直線を突っ切って日本側に相当程度入り込んでいます。でも国後島は外国領です。けっこうな違和感です。西日本でたとえてみれば、瀬戸内海の小豆島や淡路島です。この二つの島がある時とつぜん外国領だと宣言されるとけっこうな違和感が生じますが、その違和感に近い(下の地図参照)。
 
Tm_rev
 
もっとも、日本には米軍基地という名の外国が数多く存在しているし、日本の憲法は「日本国憲法」と「日米安全保障条約&日米地位協定」のダブルスタンダードであり、実質的には後者が前者のスーパーセットなので、小豆島や淡路島が外国領でも驚くこともないのかもしれません。
 
いま、「日米安全保障条約&日米地位協定」が「日本国憲法」のスーパーセットと書きましたが、その端的な事例が1959年12月の「砂川事件最高裁判決」です。砂川判決とは、有体に言えば、日米安保条約が日本国憲法に違反しているかどうかといった高度に政治的なことがらについては司法、つまり日本の最高裁判所(当時の最高裁長官は田中耕太郎)は判断できないというもの。司法は国際政治が絡むむつかしい問題(たとえば、国内に駐留する外国軍隊の治外法権の是非やその根拠というような問題)に対しては、司法は判断停止状態になります、という宣言です。司法ピラミッドの中では、1959年以来ずっと、この判断停止状態が継続中です。
 
どうしていいかわからない事態に遭遇すると死んだふりをしてその事態をやりすごす動物や昆虫がいます。それと同じようにも見えますが、最高位の司法自身が、「日米安全保障条約&日米地位協定」が「日本国憲法」のスーパーセットであることに積極的に賛同しているので、死んだふりをしているだけではなかったようです。しかし、司法の長がそういう考えであるということを国民にはおおっぴらにできないので、判断停止状態というあまり格好良くない選択肢をとることになったのでしょう。
 
 
下の写真は、稚内から見た樺太です。宗谷海峡の向こうに樺太の島影が浮かんでいます。
 
Photo

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月28日 (月)

冬の札幌らしい宣伝チラシ

冬の札幌らしいチラシが目に入りました。ある自動車学校の宣伝チラシです。
 
「冬道安全運転講習」「冬道特設コースで様々な危険を体感しましょう。」「技能(運転)100分、座学(講習)50分」「わだちからの脱出!」「ツルツル路面で危険回避」「午前の部 9:10~12:00、午後の部 13:10~16:00」
 
面白かったのは、次の2か所。
 
「実施期間 平成29年1月12日(木)から2月3日(金)まで」
「技能の講習は、特設コースで50分、一般道路冬道体験50分です。」
 
その時期は、たいていは根雪が固まって、車の往来の非常に多い日中の幹線道路を例外として、道路はアイスバーン状態です。何かの事情(たとえば、雪ではなく急な雨)でいったん溶けたのがまた凍ると、凸凹のごつごつしたアイスバーンになります。温度がマイナス5度からマイナス10度近くになる深夜から早朝にかけては当然ですが、午後も3時をまわると道路は凍り始めます。それに本格的な雪の時期は、4車線道路が2車線になってしまう。除雪車が雪を走路の両端に寄せるので、4車線のうちの雪置き場と化した両端の2車線は使えません。交通渋滞です。
 
教習所内の特設コースでは、おそらく、アイススケート場のようなツルツル路面の走行やいやらしいワダチからの脱出を経験するのでしょう。一方、一般道路はどのあたりを走るのか知りませんが、1月の一般道路は上述のような具合なので、どこを走るにせよ受講者にとってはスリルのあるトレーニングになると思います。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月25日 (金)

「夜の底が白くなった」、この線から向こうは雪

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。」『雪国』の書き出しです。はじめて読んだ時は、雪とはあまり縁のないところに住んでいたので、夜の底が白くなるというのがうまく想像できませんでした。
 
「夜の底が白くなった」とは普段は雪と無縁の生活をしている人が、旅行かなんかでトンネルを抜けて雪国に入り、あらためて雪国の表象を発見したときの表現です。夜の底が白い冬の毎日を過ごしている人たちは、そういう感慨はおそらく持たない。札幌は雪のそれなりに多い地域ですが、その札幌で、一昨日、白くなった夜の底に出合いました。
 
札幌駅から電車で北へ向かって20分くらいの駅です。時刻は午後5時半。冬の札幌の午後5時過ぎは真っ暗です。冷たい風が耳を凍えさせますが、札幌駅周辺には雪の気配はまったくありません。地面は黒いままです。たまたま座席に座れたので、大きな活字の文庫本の続きを読み始めました。目的の駅に到着しました。突然、夜の底が白くなっていました。暖房のきいた駅舎の外は粉雪で歩くとキュッキュッと鳴ります。短ブーツが欲しいくらいの積雪です。
 
どのあたりから夜の底が白くなったのか判然としなかったので、所用を済ませ、帰りの電車で駅ごとに夜の底が白いかどうか確かめてみました。白い地域と白くない地域が、誰かが線を引いたように見事に分かれています。この線から向こう側には雪を降らせなさい。しかし、こちら側には雪を降らせてはいけません。そういう指示が出ているかのようです。札幌駅から3つ目の駅までは夜の底は黒い。4つ目の駅からは夜の底が白い。誰かが3番目と4番目の間に線を引いたに違いない。
 
こういう現象は、とくに冬の札幌では頻繁に見られます。あの辺りは大きな雪雲が押し寄せていて吹雪に違いないのに、こちらはきれいに晴れている。誰かが線を引いたかのように。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月24日 (木)

列車と電車

最近は以前よりも北海道で電車や列車を利用する機会が増えて、あたりまえのことに改めて気がついたりもします。
 
列車と電車と並列で書きましたが、北海道ではデフォは列車。札幌近郊の駅でも「3番線に列車がまいります」というアナウンスはあっても「電車がまいります」というのはありません。それもあたりまえで、電気で動くのが電車、ディーゼルなどの内燃機関を使って自走するのが鉄道車両、複数の車両がつながっているので列車(1両編成でもおそらく列車)ということですが、同じ時刻に発着するのが、日によって、電車になったり列車になったりします。だから電車とは言えない。
 
また、電車でも列車でも、日によって座席がベンチ型のものと椅子型のものがあり、混雑している時間帯は、長い距離でなければベンチ型の方がありがたい。新幹線の自由席風、長距離列車風の座席だと、車両の真ん中あたりに入ってしまうと降りられない。みなさんそれが分かっているので、仕切りドアの外側の出入り口付近がけっこう混雑します。
 
それにしてもあいかわらず厄介なのが、バックパックです。鉄道会社もそれが分かっているので、駅の待合室や車両の中にも、その使用について注意を呼び掛ける掲示が貼ってあります。背中に背負うので楽なのがバックパックですが、同時に背中の状況や感覚を本人が自覚できないのもバックパックです。バックパックが隣にいると後ろをすり抜けられないし、あいかわらずどんどんとぶつかりながら車両内の通路を横切っていく剛の者風の男女もいらっしゃいます。だから、その方たちが北海道への観光客なら申し訳ないなと思いつつ、バックパックを見つけるとそばに近づかないようにしています。
 
「電車がまいります」よりも「列車がまいります」の方が風情があって好きですが、路線の廃止が議論されているような地域にお住まいの方には、愚かな感想かもしれません。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月22日 (火)

朝の納豆の食べ方雑感

納豆をご家庭で作っておられる方もいらっしゃいますが、我が家では無理です。一度、挑戦したことがあります。むつかしくて諦めました。
 
しかし、乳酸菌や麹を利用した加工食品作りは好きで、納豆菌とはいい関係が作れませんでしたが、乳酸菌や麹とは仲がいい。麹と納豆菌は相性が良くないらしいので(納豆菌が他を圧倒する、という意味で)、麹屋さんは納豆を食べないらしい。食べると、どうしても納豆菌が体に付着する。そうなると麹がひどいことになる。我が家で納豆が作れないことに対しては、そういう牽強付会な言い訳を用意してあります。
 
朝食の時に納豆をおいしく食べる方法についてです。納豆は、北海道産の大豆を使った北海道産です。付属のタレのようなものや辛子は捨てます。納豆に亜麻仁油(フラックス油)を少量たらし、味付けは少量の塩だけ。よくかき混ぜていただきます。塩だけというのがいちばんおいしい。亜麻仁油はオメガ3の豊富な植物油ですが癖があります(この癖が好きな人も多い)。しかし、こういう使い方だと、その癖が嫌いな方も大丈夫だと思います。
 

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月21日 (月)

昼寝に便利なキッチンタイマー

たとえば、日曜の午後、20分だけ眠りたいというような場合があります。午後いっぱい読書を続けたいのだが、その日は朝がとても早かったので急に睡魔に襲われ、しかし少し寝たらまたすっきりとした頭でその本との時間が過ごせる、といったような場合です。
 
こういう場合の目覚ましに最適なのが、アナログ式のキッチンタイマーです(写真)。円錐形の上部についている羽を回すと50分くらいまでの時間がセットできます。非常に正確とはいえないけれども、時間がくると「じゃらじゃら」と鳴ります。料理の時でも昼寝の時でもこのタイマーに秒単位の正確さは必要ありません。電子式の不愉快な合成音ではないので、緩やかに目覚められます。
 
Photo
 
我が家ではこの「じゃらじゃら」タイマーがお気に入りで、この白で三代目です。ロングセラー商品なので、同じデザインですが、初代、二代目、三代目と色だけを変えてきました。寿命は7~8年。配偶者は料理にしか使いませんが、ぼくは昼寝にも使います。
 

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月18日 (金)

原子力発電に関する牽強付会と魑魅魍魎(ちみもうりょう)

短いニュース記事を下に引用します(『・・・』部分)。
 
『原発利用「過去分」に反発 福島事故賠償の国民負担案』
 
『経済産業省は16日、有識者による「電力システム改革貫徹のための政策小委員会」の作業部会を開いた。東京電力福島第1原発事故の損害賠償費用を工面するため、原発による電気の利用者が事故に備えた保険料として積み立てるはずだった「過去分」と称し、最大50年さかのぼって国民から広く徴収する案を検討した。ただ原発を持たない新電力の反発が強く、議論は曲折もありそうだ。現在は、大手電力が一般負担金として電気料金から賠償費用の一部を回収。2015年度は総額1630億円で、原子力損害賠償・廃炉等支援機構が、東電が担う特別負担金や交付国債と合わせて費用を拠出する。』(共同 2016/11/16)
 
上に引用したようなニュースを読むと、そのうち、ソウリダイジンや他のダイジンが「牽強付会」を超えて、委員会で次のような「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)めいた答弁をし始めるのではないかと危惧しています。
 
「政府は原子力発電というものの必要性はとくには感じていなかったわけでありますが、国民の皆様の強い要望がございましたので、電力業界と協力して原子力発電を推進してまいりました。原子力発電は安くて安全ということになっておりましたので、そうした観点から、福島第一原子力発電所の事故が発生するまでは、事故の処理費用や損害賠償費用、また廃炉費用というものを、国民の皆様も政府も真剣には考えてこなかったわけであります。福島原発は、以前から申し上げておりますように、アンダーコントロール、しっかりとコントロールされている状況にございまして、国民の皆様もご安心いただいていると確信している次第でございますが、本来なら、原子力発電が開始された時から、いわば損害保険料等として国民の皆様にご負担いただくはずのものを政府は徴収してまいりませんでした。昨今の諸般の事情から、そろそろそういう方向に若干の方向修正をしてもいいのではないかと、こう考えている次第でございます。」
 
ニュース記事に取り上げられていた「総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 電力システム改革貫徹のための政策小委員会」のなかには財務会計と市場整備の二つのワーキンググループがありますが、「財務会計ワーキンググループ委員名簿」と「市場整備ワーキンググループ委員等名簿」をご参考までに。なかなかに興味深い。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月17日 (木)

贅沢だけれどもすこし不便、あるいは、少し不便だけれど贅沢

魚屋いうものが存在しない町を不便というか、贅沢というか。
 
ある知り合いの一次産業に従事しているのではない実家が北海道の札幌からは遠く離れたある地域にあり、そこでは魚介類や海産物は近所の漁師や海産物を生業としている人たちからもらうものだそうです。
 
今日はちょっと少ないけれどと、市場に出すのよりはやや小ぶりなイカを15杯、近所の漁師が持ってきてくれたりする。長い干し昆布を折り畳みそれを新聞紙に包んだのを玄関先においていく場合もある。魚介類の町ではあるけれども、野菜も同じように届けられる。だから、魚や野菜のバリエーションを求めなければ、もらったもので間に合ってしまう。買い物に行く必要はないし、お金も出ていかない。
 
しかし、そこで獲れない種類の魚介類(たとえば、マグロやタイなど)を手に入れようと思ったら、大きな商店街のある町まで車を片道2時間半ほど運転しないといけない。なぜなら、魚介類や海産物がいっぱい獲れるところなので、診療所と薬局はあっても魚屋というものが存在しないからだそうです。
 
こういうのを贅沢というか、不便というか。
 
長い干し昆布を折り畳みそれを新聞紙に包んだものの一部がおすそ分けで我が家にも届いたりもします。どう見ても高級昆布です。若いので、しばらく寝かせておきます。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月16日 (水)

難しい名前のカボチャ

メロンというと贈答用の高級果物のイメージがつきまといます。しかし、札幌の日常で食べるメロンはそういう種類の果物ではありません。リンゴと同じです。地元産の穏当な値段のリンゴを気楽に楽しむように、穏当な値段のメロンを楽しみます。贈答用の美形メロンは当然ありますが、それは日常生活とは無関係です。
 
今年はメロンが例年よりも水っぽかったのですが、カボチャも去年より水っぽいようです。雨が多すぎたせいかもしれません。
 
水っぽいカボチャではなく粉っぽいホクホクカボチャを食べてみたいと思いました。選んだのは、宿儺南瓜(すくなかぼちゃ)。読み方が難しくておどろおどろしい字面のカボチャです。写真の「宿儺カボチャ」は北海道で生産されたものですが、もともとの出身は岐阜県高山市丹生川(にゅうかわ)町周辺です。
 
Photo
 
丹生川には宿儺(すくな)という土地の神様がいらして、その神様の名前にちなんで宿儺南瓜(すくなかぼちゃ)と名づけられたそうです。といってもこれは西洋カボチャの一種です。
 
丹生川の丹(に)とは朱砂のことで、その鉱脈のあるところには、たいていは丹生(にう)の名前があります。日本各地に丹生の名は多い。朱砂を精錬すると水銀になります。空海は高野山を開くときに「丹生都比売(にうつひめ)」から広大な土地を譲ってもらいました。天皇から高野山を拝領したからといって、その土地の神様に挨拶なしに勝手に入り込むわけにはいきません。
 
「へちま」のようなカボチャなので「へちまカボチャ」という手もあるのですが、安易な名づけを嫌って「宿儺カボチャ」というブランドにしたのだと想像します。そういうノリでいけば、日本酒の肴に向いたカボチャというのをどなたかが作ったら「般若カボチャ」と命名してみてはいかがでしょう。般若とは智慧のことなので、頭がよくなる般若カボチャというコピーもいいかもしれません。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月15日 (火)

シンプルで雄弁な欄外メッセージ、あるいは「続・食品表示法に関する違和感」・補遺

食品表示法と食品表示基準に従うだけでは顧客にありきたりの制約された情報しか伝わらない(別の言い方をすれば、その商品が持っている正確な品質情報が伝わらない)と判断した場合は、商品の提供者は、「欄外」に顧客にとって有益な品質補足情報や訴求情報を記述するしかありません。消費者もその方がありがたい。原材料欄などに関心のない消費者にはどうでもいいことかもしれませんが・・。
 
下の胡麻(白ごま)はその一例です。
 
_
 
食品の名称は「煎り白ごま」、原材料は「白ごま」、どんな「白ごま」かはそこではわからないので、欄外に「ほったらかし栽培で作った白ごま(農薬、除草剤、化学肥料等は一切使用しておりません)」。」
 

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月14日 (月)

野菜売り場にトマトがない

近所の小売店の野菜売り場にトマトが並んでいないそうです。そう配偶者から聞きました。地震と台風の影響が徐々に効いてきたのかもしれません。
 
トマトは、原産地が南米の山岳地帯なので、直射日光のような強い光と比較的冷涼な気候が好きです。そういう組み合わせを好むDNAが組み込まれています。だから、北海道では夏から秋にかけてトマトが収穫され、九州では冬から春にかけてトマトが収穫されます。前者を「夏秋トマト」、後者を「冬春トマト」と呼びならわす習慣です。
 
「夏秋トマト」の主な生産地のひとつは北海道、「冬春トマト」は熊本と愛知。それぞれの地域の生産時期と「強い光と比較的冷涼な気候の組み合わせ」がだいたい重なっています。日本では、皆さんトマト好きなので、どの都道府県でもトマトを生産していますが、収穫量(出荷量)の多いのは(多い順に並べると)、熊本・北海道・茨城・千葉・愛知です。熊本と北海道で全国収穫量の24%を占めます(農水省 2014年)。
 
札幌で寒い時期に生のトマトを食べようとすると、つまりサラダに生のトマトが欲しいような場合には熊本産を買うことになるのですが、それが現在売り場にないというのは熊本から札幌への流通量がけっこう減っているのでしょう。
 
サラダでなければ、夏の間に作り置きしていた調理用トマト(北海道産)で作ったトマトソースを使うという手があります。関連記事は『調理用トマト「なつのしゅん」と、2016年版のトマトソース』。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月11日 (金)

続・食品表示法に関する違和感

食品表示法に関する違和感」の続きです。その記事では、食品表示法および食品表示基準のセットは、あるタイプの生産者や消費者にとっては機能後退だと書きました。以下がその部分。
 
『(食品表示基準 の遵守)
「第五条  食品関連事業者等は、食品表示基準に従った表示がされていない食品の販売をしてはならない。」

食品表示法で力点の置かれなくなった領域の農産物や加工食品を作る農家や食品生産者やそういうものを好む消費者にとっては新表示法は機能後退ですが、そんなことを言ってはおられないので、とりあえずは、商品パッケージの裏側の定位置以外の場所を使って、商品品質に関するコミュニケーションを継続することになるのでしょう。』
 
だから、「商品パッケージの裏側の定位置以外の場所」や表側を上手に使って、自社食品の素材や品質について丁寧に消費者に語りかけている加工食品会社もあります。
 
下の写真の下半分をご覧いただくと「●名称:白だし ●原材料名:しょうゆ、食塩、砂糖、かつおぶし、・・・」などが白い線に囲まれて記載されていますが、これが「食品表示法」と「食品表示基準」に従った表示の仕方です。一般名称しか使えないので、素材へのこだわりを枠内では訴求できません。
 
賢い消費者は、それが初めての商品であれば、刺激された購入意欲を持ったまま、まず商品パッケージの裏側の原材料欄を一瞥します。この会社では、白線枠の上側(外側)という、原材料欄に注がれた消費者視線のすぐ伸びるあたりに素材品質に関する訴求メッセージを載せています。
 
「― こだわりの素材 ―」
「・本枯鰹節・有機丸大豆白醤油・北海道産昆布・種子島産粗糖・沖縄産塩」
 
Photo
 
また、容器(ガラス瓶)の表側の商品ラベルには「本枯鰹節」「有機丸大豆白醤油」「化学調味料・保存料・着色料 無添加」と印刷してあり、白枠内ではできない差別化を図っています。
 
Photo_2

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月10日 (木)

シクラメンは初冬の花

落ち葉が増え雪と寒さで気が滅入るので、真冬は無理だとしても、冬の初めにはそばに花が欲しいものです。で、梅一輪風に、シクラメンの小さな鉢植えひとつです。
 
現在我が家に滞在中のシクラメンはけっこうな美人です。非常に元気でもある。美人だと毎日の扱いも丁寧になります。氷点下になるとしおれてしまうので、そういう夜は室内の比較的寒いところに退避させます。
 
シクラメンは、例えば東京だと、お歳暮の時期から春先まで戸外で咲き続ける冬の花ということになっていますが、札幌では事情が違う。晩秋から初冬の花です。
 
11_1116
 
この一鉢があるだけで、 ずいぶんと気分が和みます。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月 9日 (水)

北海道らしい10月と11月のコマーシャル

先月と今月のテレビコマーシャルで北海道らしいと思ったのは次の二つです。
 
・雪道や凍った道路でもさっと止まる冬用タイヤ
・家庭用の除雪機
 
コマーシャルは9月から始まり、露出頻度は10月に入ると増えてきます(増えてきたと、思います)。11月に入って家庭用除雪機の露出頻度が(僕の目にはあきらかに)上昇しました。家庭用除雪機といっても操作をしているのは、ご主人ではなく主婦と思しき女性です。女性がいかに簡単に効率的に除雪作業ができるかが、宣伝のポイントです。今年は例年よりも雪が早い。
 
雪下ろしと雪かきが重労働なのでいやになり、戸建てから集合住宅へ引っ越したという知り合いもいます。大家族で複数の車が出入りする家庭の中には、ロードヒーティングで雪を溶かしているところもある。けっこうな灯油の消費量になるはずですが、そこに知らぬ間にどこか別の場所の雪が持ちこまれてくるといった不愉快な事態も発生するようです。
 
郊外の住宅地を歩いていると、たいていは490リットルの灯油タンクが庭に設置されていて、灯油専門のタンクローリーが順番に給油をしている光景に出合う場合もあります。灯油のテレビコマーシャルは見ませんが、チラシの類は郵便受けに入ってきます。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月 8日 (火)

雪明り

そのあたりをぼんやりと明るくする自然の媒体には「月」や「蛍の光、窓の雪」がありますが、ここでは雪明りの話です。
 
その所要先からは、JRの駅まで10分ほど歩きます。時間の節約に近道を選ぶと、その道は街灯がわずかにあるだけで、その街灯も薄暗く、ほとんど真っ暗です。背後や前からやってくる車のヘッドライトが道路を照らしてくれるのがありがたい。こういう道は雪が降ると大変だな、と思っていました。先がよく見えないのにいい加減に歩くと滑るし、また道端の雪に足首の上までズボッと埋まってしまう恐れがあります。革の冬用短ブーツくらいだと深い雪では役に立たない。
 
陽がすっかり落ちたその夕方は、朝からの雪が凍り始めたころで、その近道も日中は車がそれなりに走ったのか、車の通るあたりの雪が押しつぶされて歩きやすくなっています。凍った雪に注意して靴裏でじゃりじゃりという音を出しながら歩いていると、その道が妙に明るいのに気がつきました。先日の真っ暗と比べると昼間のようです。わずかな街灯の淡い光が凍った道や周辺の深い雪に跳ね返って、とても明るい。先がすべて見通せます。雪明りというものの効果をあらためて実感しました。満月の雪明りだったらもっと風情があったかもしれません。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月 7日 (月)

北海道産の「さつまいも」

恵庭(えにわ)という札幌のすぐ南側の地域で生産された「さつまいも」が並んでいたので少量を衝動買いです。北海道でさつまいもを生育している農家があることは知っていましたが、実際に小売店の棚で見かけたのは初めてです。焼き芋にして味を確かめたいと思い一袋だけ購入しました。
 
「鳴門金時」や「紅あずま」といった栽培の歴史があり名の知れた品種ではありません。「シルクスイート」という新しい品種です。ある種苗会社が2つの品種を交配させて開発し、2012年から販売を開始したそうです。焼き芋にして食べてみると、少し水っぽいくらい柔らかくて甘い。つまり、ホクホク感はない。その甘さは、鳴門金時が和三盆の甘さなら、シルクスイートは白砂糖の甘さです。
 
北海道ではイチゴも生産されています。先日、小売店の店頭で、温和な表情と懐かしい色合いの北海道産イチゴが穏当な値段で並んでいました。最近はブランド名のついた高付加価値イチゴが全盛で、そういうひどく高価なイチゴはいったいだれの口に入るのかと不可解なのですが、ぼくの見た北海道産イチゴにそういう不可解はありません。
 
クリスマスケーキに必要なイチゴは日本ではすべて輸入でした(なにしろ日本のイチゴ栽培ではクリスマスは季節外れなので)。しかし、できたら国産のイチゴを使いたいという需要は根強くあった。そういう需要向けに北海道産のイチゴが出荷されていきます。
 
北海道産の「さつまいも」にもそういう季節のイベントの引き合いがあるといいのですが、「鳴門金時」や「紅あずま」と収穫時期が重なっているので、なかなかむつかしいかもしれません(ちなみに、九州、四国など暖かい地域では9月~11月、中国、近畿、東海、中部、関東甲信越では9月下旬~11月中旬、北海道、東北、新潟、北陸のような寒い地域や高冷地では9月下旬~10月下旬くらいが「さつまいも」のおおざっぱな収穫時期)。
 
北海道では収穫できなかった「さつまいも」の「焼き芋」をまねたお菓子もあります。ただし、主原料は「豆」、「大福豆(おおふくまめ)」という名の白いインゲン豆です。最初に作った方はよほど焼き芋が食べたかったのでしょう。
 
インゲン豆関連の記事は「いんげん豆と大豆」、「碁石(ごいし)のような白花豆」。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月 4日 (金)

食品表示法に関する違和感

食品表示法という法律が2015年4月1日から施行されました。消費者庁のパンフレットを拝見すると、新しい食品表示の狙いと焦点が簡潔にまとめられています。
 
「食品の表示について一般的なルールを定めている法律には、食品衛生法、JAS法及び健康増進法の3法がありました。しかし、目的が異なる3つの法律にルールが定められていたために、制度が分かりにくいものとなっていました。食品表示法は、上記3法の食品に関する規定を統合したもので、食品の表示に関する包括的かつ一元的な制度をするものです。法律の目的が統一されたことにより、整合性の取れたルールの策定が可能となったため、消費者、事業者の双方にとって分かりやすい表示を実現することができるようになりました。」
 
また、この食品表示法はどういう領域に力点を置いているかというとそのパンフレット(「食品表示のここが変わる!~主な変更点の紹介~」によれば次の3つです。
 
・アレルギー表示が変わります。
・加工食品の栄養成分表示が義務化されます。
・新たな機能性表示制度が創設されました。
 
食品表示法」の第一条(目的)は以下のようになっています。
 
「(目的)第一条  この法律は、食品に関する表示が・・(略)・・もって一般消費者の利益の増進を図るとともに、・・(略)・・国民の健康の保護及び増進並びに食品の生産及び流通の円滑化並びに消費者の需要に即した食品の生産の振興に寄与することを目的とする。」
 
つまり、消費者庁の考える「一般消費者の利益」「国民の健康」「消費者の需要に即した食品」とは、「アレルギー表示」・「加工食品の栄養成分表示」・(食品の)新たな機能性表示」といったものに集約されるような何かのようです。大雑把に言い換えてみると、栄養成分の豊富なお手軽加工食品と機能性に満ちたサプリメントを好む需要供給トレンドを後押しする何か。
 
だから、「新版」によって失ったもの、焦点があたらなくなったものが同時にあってもおかしくない。
 
たとえば、農産物を生産し農産加工食品を作っている、ある農業グループの顧客向け通信に以下のような「商品の価値と価格の関係」というタイトルの一文が掲載されています。(「きとうむら通信」2016年秋冬号。)
 
以前、そこから柚子胡椒(ゆずこしょう)を作るときにおいしい柚子を買ったことがあり、それ以来顧客向け通信が届きます。下の写真がその時の柚子。
 
2
 
「きとうむらの商品は、おいしいけど値段が高いとよく言われます。確かに、市販の商品に比べると、その通りだと思います。しかし、それには理由があります。それは原料の価格です。 国産の低農薬もしくは無農薬栽培による農産物や、化学的な製法を極力控えた無添加の素材など、原料そのものが希少価値の高いものであり 必然的に値段も相応の価格だからです。食品表示法の改正がされる前は、商品の裏面にある一括表示に、細かく素材の違いを書いていましたが、現行法では一括表示での差別化を図ることが規制され、大手メーカーの商品との違いがわからなくなっています。」(下線は「高いお米、安いご飯」による)
 
「例えば、おからくっきーの小麦は九州産ですが、表示できるのは(国産)のみ。卵は遺伝子組み換えでなくポストハーベストフリー(非農薬燻蒸)の安全な飼料と、ホルモン剤や抗生物質を使わず育てたニワトリの安心な卵ですが、表示できるのは鶏卵とだけ。おからに使われている大豆は九州と曇嚢産ですが、表示できるのは(国産・遺伝子組み換えでない)のみ。なたね油は、有機系の抽出促進剤を使わず、圧搾法による一番搾り油ですが非表示。・・・(後略)・・・」。
 
「食品表示法」の「第五条」は次のようになっています。
 
(食品表示基準 の遵守)
「第五条  食品関連事業者等は、食品表示基準に従った表示がされていない食品の販売をしてはならない。」
 
食品表示法で力点の置かれなくなった領域の農産物や加工食品を作る農家や食品生産者やそういうものを好む消費者にとっては新表示法は機能後退ですが、そんなことを言ってはおられないので、とりあえずは、商品パッケージの裏側の定位置以外の場所を使って、商品品質に関するコミュニケーションを継続することになるのでしょう。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月 2日 (水)

赤いカボチャと白いカボチャ

トマトやパプリカは赤や黄色やオレンジや紫や緑で華やかですが(完熟して緑色のトマトもあります)、最近はカボチャも色彩が豊かです。右側の赤いのは「打木(うつぎ)赤皮甘栗カボチャ」、左側の白いのは「バターナッツ・カボチャ」。配偶者が、近郊農家で栽培された珍しい色のカボチャという理由でこの紅白を買ってきました。衝動買いだと思います。どんな素性と背景のカボチャなのか気になったので調べてみると、彼らの歴史はそれなりに長いようです。
 
Img_0047
 
『打木(うつぎ)赤皮甘栗かぼちゃは、昭和8年、金沢市打木町の篤農家・故松本佐一郎氏が、福島県から赤皮栗(大正5年頃、福島県会津で成立した品種で会津栗、甘栗とも呼ばれる。→西洋かぼちゃの走り)を導入し、着果性、色のよいものを選抜し育成した。昭和18年頃にほぼ完成し、戦後発表された品種である。・・・・その後、エビスカボチャの生産や消費者趣向の変化から需要が減り、わずか栽培されている程度となったが、現在、市場からもひきあいが多くなり、徐々に栽培面積が増えてきた。』(「いいね金沢 加賀野菜」より引用)
 
日本では、緑や濃い緑、あるいは(最近では)灰色に近い薄緑がカボチャの色ですが、たとえば米国だとカボチャ(パンプキン)の色はオレンジです。フランスの絵本ではリンゴは青い。しかし、日本の絵本ではリンゴは赤で、だから寒い地域の少女の頬は、冬は、リンゴのようだとたとえられます。「打木(うつぎ)赤皮甘栗カボチャ」がオレンジ・パンプキンのDNAを引き継いでいるとすると、その赤はパンプキン・オレンジの延長線上の個性ということになります。
 
緑色や黄色のズッキーニはカボチャ(ペポカボチャ)の仲間だし、金糸瓜(きんしうり)とも呼ばれる「そうめんカボチャ」もペポカボチャの仲間です。金糸瓜は楕円形の黄色いカボチャです(関連記事は「金糸瓜(きんしうり)のパイ」)。そうなると白いカボチャがどこかにあっても、不思議でもなんでもない。
 
『バターナッツ(・カボチャ)は南アメリカ大陸が原産とされるもので、アメリカではポピュラーなカボチャのひとつです。・・・・バターナッツも上の部分には種がなく食べられる部分が多いというメリットがあります。ただ、下の膨らんだ種の周りの果肉に比べると上の部分は少し水っぽく感じます。バターナッツという名前の由来になっているとおり、このカボチャの特徴はナッツのような風味とねっとりとした果肉にあります。繊維質が少なく、ポタージュにするととても滑らかに仕上がります。』(「旬の食材百科」から引用)
 
白い方はポタージュスープで決まりです。赤い方は、名前に栗という字が入っていますが最近人気の「ホクホクカボチャ」と違ってホクホク感は少ないそうなので、蒸すよりも炊いた方がおいしそうです。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月 1日 (火)

風情のある駅のアナウンス

札幌駅をひと駅でも離れると、朝夕のラッシュ時でも、JRらしいちょっと風情のあるアナウンスを楽しめます。柔らかい女性の声で、「□時□分発、□□行き列車の改札が始まります。お客様は□番線までお越しください」。(札幌駅でも聞けるのかもしれませんが、定かではない。)
 
これが、たとえば、札幌から稚内や根室に向かう長距離列車に乗る場合ならそういうアナウンスがあった方が旅情を誘われるし、あるいは、その駅が北海道によくある無人駅なら「まもなく改札が始まります」という放送は時計代わりでありがたいものです(無人駅なので、駅員が乗客の切符を改札口で確かめるという改札行為は実際には存在しないのですが、そういうこととは関係なく)。
 
朝夕はけっこう通勤と通学の乗降客の多い札幌駅のすぐ隣の、Kitacaという北海道版のSuicaと東京発行のSuicaがそのまま使える自動改札の駅でもその旅情を誘うアナウンスが、列車(電車)の出発5分くらい前に繰り返されます。その駅にはプラットフォームが4つあり、それぞれ1時間に4本の電車が到着し出発していくので、1時間に16回の「改札が始まります」が流れるわけです。駅に10分間ほどいたら、その放送を2~3回は楽しめます。

人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »