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2017年2月

2017年2月27日 (月)

2014年夏の梅干しと2013年夏の梅干し

現在、毎日食べているのが2014年夏の梅干しで種類は龍神梅。比較的小ぶりな梅です。眠らせてあった時間でいうと2年もの(正確には2年半もの)になりますが、これくらいの時間がたつと、塩味に丸みが出てくるようです。
 
梅干し用の梅の種類は、2012年までは南高梅、2013年は南高梅と龍神梅の両方、2014年以降は龍神梅だけにしました。
 
2013年夏に干しあがった南高梅のうち、大粒の完熟梅を使ったのはまだ甕(かめ)に保存してあり、現時点で3年半ものということになりますが、もう少し寝かせておこうと思います。
 
20140802 梅の天日干し(龍神梅、2014年夏)
 
2013 梅の天日干し(南高梅、2013年夏)
 
2013_2 梅の天日干し(完熟南高梅、2013年夏)

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2017年2月24日 (金)

油の力で食べる、あるいは、食べさせる

油(植物油)は、舌を刺激し食欲を増進させる力を持っています。その効果的な応用例のひとつが「マヨネーズ」です。
 
マヨネーズを自分で作ってみるとよくわかるのですが、75%から80%は油(植物油)です。大量の植物油に卵(卵黄)と酢と塩を加えてよくかき混ぜると、マヨネーズができあがります。香辛料を使うかどうかはお好み次第です。だから、適当な料理や加工食品にマヨネーズをかけると、何でも一応は喉を通るようです。マヨネーズ味を売りにしたおにぎりなども人気です。
 
イギリスで定番のフィシュアンドチップスは、フライドフィッシュ(材料はタラのような北の白身魚)とフライドポテト(材料はジャガイモ)が一つのお皿に盛られたもの、つまり簡単な揚げ物で、これも油の力で食欲を増進させるタイプの食べものです。
 
そういう意味では、アジのフライは日本版のフィッシュアンドチップスかもしれません。ただしこちらは、揚げたジャガイモの代わりに生の刻みキャベツやちぎったレタスなので、油そして油というのではありません。アジには「たたき」という方法もありますが、アジは足が速いし、生ではそれほど魅力的な魚ではないので、開いて作るフライが定番になったのでしょう。
 
と考えてくると、フライドポテトにマヨネーズをつけて食べるとどうなるか。食欲が加速度的に刺激されることになります。ビールのコマーシャルに出てきそうな光景です。健康的な食べものとは思えませんが、それはまた別の話です。

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2017年2月23日 (木)

焼きたてのパンの景色

自家製の天然酵母でパンを焼くようになってからとくに、焼きたてのパンの景色の違いを以前よりももっと楽しめるようになりました。
 
20160802 20160821
Img_0131_20160920 Img_0178
 
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2017年2月22日 (水)

お汁粉とチョコレート

先日、純粋なカカオの風味が味わうために、砂糖の全く入っていないチョコレートを食べてみました。(カカオ)ポリフェノール(や、カカオプロテイン)が多く含まれるという意味で、チョコレートやココアは人気が再燃中ですが、抗酸化作用の強いポリフェノールがたっぷりの甘い食べ物という意味では、日本には、似たような優れモノがあります。
 
食べものの名前は、「お汁粉」「ぜんざい」「羊羹(ようかん)」「赤飯」など。主原料に「小豆(あずき)」や「ささげ」を使ったお菓子やご飯(おこわ)です。
 
豆類の種類と栄養性・機能性成分」(北海道立十勝農業試験場 生産研究部)という論文によれば、小豆(あずき)には赤ワインの2倍近くもポリフェノールが含まれています。
 
よく知られているようでいて実際はそれほど認知されていないのですが、北海道は「小豆」と「ささげ」の産地です。「小豆」は十勝で大量に生産され、「ささげ」は控えめに栽培されています。もち米(糯米)も、名寄(なよろ)など、もち米に特化したような米作地域があり、「きたゆきもち」や「はくちょうもち」といった北海道産のもち米がお米売り場で簡単に手に入ります。「お汁粉」「ぜんざい」「羊羹(ようかん)」「赤飯」の主原料はそろっています。
 
チョコレートがバレンタインというマーケティングプロモーションで売り上げを伸ばしたように、小豆もお汁粉やぜんざいや小豆羊羹を、何かのイベントとからめて、あるいは新しいイベントを考えてプロモーションしてみると売上スパイクを作り出せるかもしれません。たとえば、ホワイトデイには、好きな女の子と一緒に「お汁粉」や「ぜんざい」、チョコレートをもらった女の子には一口サイズの「小豆羊羹」をプレゼント。節分の「恵方巻き」の成功例もあるので、なんとかなるかもしれません。
 
ところで、蛇足ですが、羊羹といえば「と■屋」ですが、ここの羊羹は小豆と砂糖が凝縮していて、持つとドスンと重い。大きいのを複数個、紙袋に入れて持つと、肩が壊れるくらいです。だから、ここの水羊羹と一般の羊羹が同じ程度の密度です。

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2017年2月21日 (火)

迷惑な世論調査

「よろん」は「輿論」、「せろん」は「世論」というのがぼくの中で固定している漢字とその読みの組み合わせなので「世論」を「よろん」と読まれるといまだに違和感がありますが、それはさておき。
 
2014年12月に「一週間前の電話世論調査に続いて、今度は出口調査の対象」という記事を書きました。以下はその一部です。
 
『一週間前の7日(日曜日)のお昼過ぎに、地元の新聞社から(実際には、その新聞社から仕事を依頼されている調査会社だと思いますが)、14日の衆議院議員選挙に関する電話世論調査の電話がかかってきました。電話世論調査の対象になったのは固定電話の持ち主になって以来、ということは結構な年数の間でということですが、初めての経験です。』
 
土曜日は遅い午後まで配偶者と外出していました。帰宅して点滅している電話機を確かめると0120-で始まる同じ番号からの留守電記録が2回あります。そういう番号からは、たとえば、保険商品の勧誘なども多い。記録を削除しようかとも思いましたが、面倒なので放っておきました。
 
そろそろ配偶者が夕食の準備かという頃合いに、また同じ番号から電話がありました。ぼくが出ました。今度は地元の新聞社ではなく、ある全国紙からです。我が家に有権者は何人いるかというので二人だと答えると、上から2番目のかたをお願いします、上からというのは年齢のことかと聞くと、そうだというので、嫌がる配偶者に替わってもらいました。
 
そういえば、前回は、年齢がいちばん上のかたという指定を受けたのでぼくが対応したという記憶がよみがえってきました。今回、ぼくが2番目だといっても何も不思議はないので、そうすればよかったのですが、場慣れしていないので、妙に正直な対応をしてしまったわけです。
 
配偶者は面倒くさそうに答えていましたが、これが、料理中の割り込みなら、受話器を配偶者に渡すわけはないし、配偶者もそんなものに応えるわけはありません。間違うと火事になる。週末の夕方から夜という時間帯のこういう割り込みは、実に迷惑な話です。商品の勧誘などはこういう潜在顧客を怒らせてしまうような時間帯は避けます。大本営発表が得意な「社会の公器」というのは、けっこう横暴なものです。
 
関連記事は「電話世論調査」。

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2017年2月20日 (月)

冬は純米酒の燗酒

ぼくたちが朝ごはんや晩ごはんで食べるいわゆる「白米」の「精米歩合」は、「玄米」から糠(ぬか)や胚芽が削られるので、下の図(玄米の構造)からわかるように91%から92%です。

Photo
 
一方、日本酒の精米歩合ということになると、一般によく見かける数字では、純米酒と呼ばれているのが「60%~65%」、吟醸酒と呼ばれているのが「55%」、大吟醸は「50%以下」となっています。しかし、なかには70%から75%の純米酒や、39%や23%という磨きに磨いた大吟醸もあります。
 
ウイスキーは17年物、21年物と熟成年数を伸ばすにつれ在庫維持費用と、それから蒸発によるウイスキーそのものの目減りで、値段が加速度的に高くなりますが、大吟醸はコメをどんどんと削っていくので、こちらも精米歩合によって値段がどんと跳ね上がります。
 
ぼくにとって気持ちのいい晩酌は、食前酒に小ぶりのぐい吞み一杯分か二杯分の吟醸酒や大吟醸酒、それで少しいい気分になり、そのあとは、適量の燗にした純米酒です。
 
最近は、日本酒も高付加価値化で、つまり、値段の高い四合瓶(720ml)の吟醸酒や大吟醸酒ばかりで、燗向きの一升瓶の純米酒というのが少なくなってきました。現在は、ある頃合いの価格の銘柄を贔屓にしていますが、生産量が多くないのか、常に店頭に並んでいるわけではありません。しかし、入手可能な限り、そいつとこれからもお付き合いです。

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2017年2月17日 (金)

今でも、それなりに便利な古い電子辞書

今でも手放せないのが、電子辞書です。といっても最新モデルではなくて、手元にあるのは買ってから14~15年くらい経ったものです。当時でも3~4万円したと記憶しています。これは全体のまとまりと使い勝手がとてもいい。
 
細かいことを言うと、英和重視で買ったものなので、英和辞典と国語辞典は満足しているのですが、不満なのは、英英辞典と漢和辞典。理由は簡単で、英和と国語はレベルの高い実務用で知りたい単語や言葉にはほぼ出合えるのに対し、英英は今風の探し物が見つからないことが多い。漢和にも同じ不満があって、謳い文句は別にして、ぼくにとって必要なものが見当たらない場合がある。古語辞典もセットの一部にないので、必要になると、本棚まで歩くことになり、不便です。しかし、古語辞典までもちだすと、この電子辞書のもともとのすっきりとした設計思想、企画意図を無視することになってしまうので、それはしない。
 
液晶は白黒なので、単4電池2個の持ちもよい。
 
ところが、先日、その名機を硬い木の床に落としてしまい、筐体にわずかにヒビがはいりました。液晶部分は問題ないのですが、最新版に買い替えの時期かもしれません。
 
1415_rev
 
最新の実務用ハイエンドモデルの宣伝を拝見すると「200コンテンツ収録。研究、翻訳、専門学習などのハイレベルなニーズに対応。幅広い知識、情報を求める方に。」となっています。発売されたばかりのようで、定価が6万円と安くはないのですが、単純計算で1コンテンツ(1辞書)あたり300円、そのなかには大辞典もいくつか含まれており(そのひとつが「英和活用大辞典」)、そう考えると安いお買い物かもしれません。でも、電子辞書に限らず漢和辞典系は、他の種類に比べてどうして品揃えが少ないのでしょう。買うかどうかは、現在思案中。

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2017年2月14日 (火)

困ったら灯油はコンビニで?

灯油雑感」の続きです。
 
ずいぶんと以前、一人暮らしだったころ、FF式の石油ストーブを使っていた時期があります。灯油がなくなると困るのだけれど、お店から届けてもらうほどの量を使うわけではないし、家には寝に帰るだけといったパターンだったので届けてもらうにもその時刻に家にいるかどうかわからない。灯油のようなものを自宅に当座の必要量以上在庫しておくのも心配だったので、近所のお店にポリタンク持参で行き、灯油を買っていました。10リットルくらいなら重いけれども手で持ち運びできます。18リットルだと二度とやりたくなくなる。
 
最近ある人から、北海道ではコンビニで灯油を売っているときいて、まさかと思いましたが、灯油暖房が盛んな北海道ではそういうこともあるかもしれません。しかし、近所ではそういうのは見たことがない。適当に選んだ札幌市内の地場コンビニチェーンのひとつに電話をかけてみました。
 
「おたくでは、10リットルや18リットルのポリ容器に入った灯油を売っていますか?」
「申し訳ありません。うちでは取り扱っていないです。」
「お店によって違うのですか?」
「そうです。」
 
証拠を求めて、「北海道 灯油 コンビニ」で検索したら、関連写真がたくさん出てきました。以下はその2枚。電話をかけた地場コンビニチェーンではないのですが、その競合相手であるところの同じお店の遠景と近景。2013年の北見市内の冬の光景の一部です。
 
写真は、「DocteurPleiadesのページ」からお借りしました。この場を借りてお礼申し上げます。
 
A_2013 B_2013
 
冬の夜に急に灯油切れを起こした人が、緊急対応で車を乗りつけるのかもしれません。

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2017年2月13日 (月)

魚を買いたいときは、カレンダーをチェック

札幌中央卸売市場は、原則として日曜日と水曜日がお休みですが、例外もあるので、魚を買い出しに行きたいときは、念のために市場カレンダーをチェックします(下のカレンダー、札幌中央卸売市場のウェブサイトから引用)。
 
Feb_mar_2017
 
先週の土曜日に配偶者と一緒に一週間分の魚介類を買い出しに行きたいと思い市場カレンダーを見ると、なんとお休み。その土曜日が祭日ということをすっかり失念していました。
 
売り場に来る消費者の多さ、つまり売上量と売上金額の多さを考えると、お店(ぼくのいうお店とは対面販売が基本にある魚売り場のことですが)は、土曜日にいちばん品揃えに力を入れます(海が大荒れで収穫がほとんどないという日もありますが、それはさておき)。だから所用で身動きが取れない場合を除き、鮮魚はできるだけ土曜日に手に入れるようにしています。収穫地は慎重に吟味します。日曜は、土曜日に仕入れた在庫の残りが出てくるので、土曜日よりは魅力度が低下する。
 
刺身、単純な煮物、南蛮漬け、昆布締め、粕漬け、塩麹漬けや醤油麹漬けなどを素材との相性で組み合わせると、数日間という短期の保存は簡単です。もっとも、買ってきた日の前処理の面倒を我慢すれば、ということですが。

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2017年2月10日 (金)

続・さっぽろ雪まつり

一昨日の「札幌雪祭り」という記事で、大小の雪像が依代(よりしろ)だ、と書きましたが、その大きな雪像のひとつが、現在復元工事が進んでいる「興福寺 中金堂」です。お寺がかみさまの依代になっている。そういうことをぼくたちはじつに自然に納得します。
 
神仏習合という言葉や本地垂迹(ほんじすいじゃく)説という考え方があります。神仏習合はかみさまと仏さまがいっしょになってワイワイという曖昧な雰囲気があり、その曖昧さに魅力があります。本地垂迹説となると、「垂迹」(あとを垂れる)というのは難しい言葉ですが「化身」という意味なので、つまり、かみさまは、「本地」であるところの仏が衆生救済のために姿を変えたもの(すなわち、「化身」)である、という考え方です。妙に理屈っぽい。
 
Img_0600
 
本地垂迹説という理論に行き着くまでには、かみさまは仏教との関連で、その前にあたる段階を経験したようです。下の写真は、宇佐神宮(大分)にある弥勒寺(つまり、神宮寺)の跡ですが、神宮寺とはかみさまのために用意されたお寺という意味です。
 
Photo
 
仏教で六道という考え方があります。衆生が徘徊する六つの迷界のことですが、その六つとは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天で、仏教が伝わったころは、かみさまは「天」という迷界の住人でした。人間にお寺が必要なように、かみさまにも衆生救済の対象という意味で(なにしろ迷界の住人なので)お寺が必要で、神宮寺が作られました。かみさまが、仏様の化身として「菩薩」や「大菩薩」に出世するのはその後のことです(たとえば、八幡大菩薩)。
 
依代としての雪像寺院を彩るプロジェクションマッピングを見ながら、そんなことを考えていました。
 
蛇足ですが、「垂迹」(すいじゃく)と同じような意味の言葉に「権現」(ごんげん)があります。「権」(かり)に「現れる」ということなので、「化身」です。「■■権現」は各地にあります。

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2017年2月 9日 (木)

灯油雑感

人通りの多い通りは、オフィスビルやお店も多いという事情もあるので、冬でもその前の歩道は乾いています。ロードヒーティングをしているからです。その工事現場に出くわしたことがありますが、家庭の床暖房と原理は同じで、お湯の循環するパイプをタイルの下に敷き詰めていきます。冬の街中の乾いた歩道はありがたい。建て替え工事中や更地があると、その前は不揃いに厚い氷の層ができていてよく滑るので、歩行速度が激減します。
 
札幌市内でも、戸建て住宅の立ち並ぶ地域を歩くと、ホームタンクと呼ばれている大きな灯油のタンクが庭の端などに設置されているのが目に入ります。容量は500リットル近くあります。たいていは冬の室内暖房、車の多いお宅だと敷地内の部分的なロードヒーティングにも使っているようです。
 
あるお店で「寒冷地の暖房をまかなうベストエネルギーとは?」と題されたパンフレットがあったので、いささか時季外れですが、参考にもらってきました。
 
「北海道の暖房は、やっぱり灯油がおすすめ!」というのが結論で、その理由説明は「灯油は立ち上がりが早くお部屋を素早く暖めるので、寒冷地の暖房に最適です。機器の種類も多く床暖房からFF式温風暖房、ポータブルのストーブまで、利用目的に合わせて選べます。一方で、灯油タンクに場所をとること、定期的な配送が必要なことがデメリットといえるでしょう。」となっています。タンクだけでなくポリ容器も使う場合は、灯油は残量管理や収納・在庫管理が大変だと思います。そういう意味では、薪(まき)ストーブというのは、準備は重労働ですが、季節を通して頼りになります。
 
我が家でも、電気とガスが途絶えた場合の緊急バックアップエネルギー源として灯油を検討し実際に器具や道具も用意しましたが、結局は「戦略変更」で、今は灯油とは縁のない生活です。ただし、灯油の代替品と関連器具は常に用意してあります。
 

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2017年2月 8日 (水)

札幌雪祭り

公式名称は「さっぽろ雪まつり」です。
 
日本の「まつり」とは、神道以前の昔から日本にいらっしゃる「かみさま」のおいでを、身を清めて待ち、かみさまと出会う手段のことなので、雪まつりもそのひとつということになります。
 
かみさまが来臨する場が「依代(よりしろ)」ですが、依代が神社である必要はありません。木でもいいし岩でもいい。即席に作ったものでもいい。大小の雪像が依代です。かみさまとのコミュニケーションの方法が「祝詞(のりと)」です。昼は歌手という「巫覡(ふげき)」・「巫女(ふじょ、みこ)」を媒体とした歌が歌われ、夜は音楽と色彩の華やかなプロジェクションマッピングが輝き、それらが祝詞になります。
 
祝詞のひとつであるところのプロジェクションマッピングを、配偶者と、ミーハーしてきました。まつりには不可欠なお酒も食べ物も、軒を連ねた屋台でふんだんに用意されています。
 
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「さっぽろ雪まつり」のころは、例年、一時的に気温が緩むことが多くて、せっかく作った雪像に悪影響が出ることがあります。しかし、「雪まつり」が終わるとまた寒気がぶりかえすので、皮肉なものです。今年も初日は日中の最高気温が氷点下という冬日ではありませんでした。しかし、二日目以降は十分に寒いようです。

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2017年2月 7日 (火)

冬の横断歩道にはご用心

冬の横断歩道は凍っているのでよく滑ります。雪やアイスバーンに慣れているはずの札幌市民でもバランスを失って転んでしまうかたをときどき見かけます。(スケートの選手は、同じ場所をスケートなしで気持ちよく滑っていくそうです。)

横断歩道は白くペンキで塗られている横棒部分が危ない。摩擦係数が突然になくなる感じで、ツルっときます。雪が降った後の道路は、氷点下状態が続くと凍りついてアイスバーンになります。

アイスバーンは、昼間は、擦りガラス風の透明な灰色で見分けがつきやすいのですが、その上に、降ったばかりの雪が薄くかぶさっているところも危ない。雪は、雪靴や冬靴を履いている場合には滑り止めになります。しかし、アイスバーンの上を覆った薄い雪は潤滑剤みたいなもので、ワッと滑る。夜はその見分けが難しいので、とくに気をつけないといけない。

Photo

写真は、午後9時くらいの、車の往来がある程度多い道路のある横断歩道です。黒いところは、雪が走るタイヤで削り取られて、その下の凍ったところが見えている状態のところ。氷の層です。上側の黒い帯のまん中あたりが赤いのは、赤信号の反射です。黒の隣のグレーが要注意箇所です。

こういう状態ではなくで、横断歩道一面が降ったばかりの雪で厚めに覆われている場合は簡単で、サッサッサッと走って渡れます。

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2017年2月 6日 (月)

酒粕の季節

日本酒は収穫されたばかりの米(コメ)を使って作り、基本が新酒(ヌーボー)です。だから、酒の副産物であるところの酒粕(さけかす)が一般消費者へ販売される時期は、たいていは、毎年11月から3月のどこかです。
 
買いやすいのは11月から1月。例外もありますが、入手可能な期間が限定されています。一般家庭では、味噌は自分で作れても、日本酒は作れない。したがって酒粕は買うしかありません。
 
酒粕の利用方法(以前は業界用語だったのがスマートフォンの登場で急に一般用語になった言葉を借りると「アプリ」)は、大きく分けて二つです。
 
ひとつは甘酒。酒粕で作る簡易版の甘酒です。
 
もう一つは食材の粕漬け。白身魚の切り身や、鶏のモモ肉などを漬け込んでおきます。味付けと数日間の短期保存機能を兼ねています。頃合いを見て、たとえば、焼いて食べると実に旨い。塩焼きや煮つけでは出ない深い香りが楽しめます。

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2017年2月 3日 (金)

今日は節分

今日は節分です。節分とは、季節を分けるということです。たとえば冬と春を分ける。その基本的な意味合い以外の、歴史的、文化的な付加物(福は内・鬼は外で豆をまく、最近の現象は恵方巻を食べる、など)には興味がなくなってきました。
 
冬から春の境目といっても、とても寒い。今日も札幌では最高気温がマイナス3℃、最低気温がマイナス9℃だそうです。しかし明らかに違いが出てきています。
 
それは、夕方午後5時あたりの西の空の明るさです。ひと月前はその時刻は空が真っ暗でした。気分が重くなります。ところが1週間くらい前から、西側の空やその上空が、雪の降らない日には透明に青みがかったり赤みがかったりして、明るく輝き始めました。雪の降る日も、大雪でなければ、ぼんやりと明るい。長日植物に近いところがあるらしいぼくは、それだけで嬉しい。
 
空の明るさを楽しむだけでは収まらない人たちが、いろいろと文化的な付加価値を加えていって、ぼくたちに身近な節分の行事が定着してきたのでしょう。
 

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2017年2月 2日 (木)

スマートフォンと文庫本

最初に目にした活字は絵本と学校の教科書と授業で使うパソコン画面の文字というような世代にとっては、文庫本など無用の長物かもしれませんが、列車や地下鉄などで、スマートフォンの行列に挟まれて、まれに文庫本や単行本を読んでいる大人や学生を見かけると、少しホッとします。違和感がありますが、参考書にじっと目を通している試験前の高校生も文庫本・単行本グループに加えましょう。
 
スマートフォンでも電子書籍を読んでいる人、考えないと先に進めないタイプのブログなどと取り組んでいる人もいるのでしょうが、たいていはウェブサイトでニュースや細切れ情報を斜め読みするか、SNSといった媒体を使った情報交換、あるいはゲームなので、読みながら考えているという雰囲気ではありません。スマートフォンを座席で手にしているときの、その姿勢の統一感というものを距離を置いて眺めてみると、ぼくの目にはちょっと恐ろしげな光景と映らなくもない。
 
しかし、そういうことを別にすれば、俳句や短歌、あるいは公案集なんかは、文字を拡大すれば余分なものが消えて集中できるので、そういう点ではスマートフォン向きかもしれません。欠点は集中しすぎると乗り過ごしてしまうことです。

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2017年2月 1日 (水)

冬の歩道と宅配便

朝の歩道です。通勤途上のかたの後ろ姿が見えます。放っておくと、雪に埋もれ、凍り、つかの間の気温上昇で溶け、そうなると、気温の低下とともに凸凹に固まって、またその上に雪が積もり・・・、つまりは、除雪車で、ガリガリと氷を引っ掻くように歩行空間を、深夜から明け方に作らないと、通勤も通学も出来ない状態になります。
 
写真は、札幌市内の歩道。前の深夜にでも、きれいに整備されたのでしょう。しかし、道路側には高い雪の山があるのがわかります。
 
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宅急便や宅配便の数が増えすぎて、関連業者は短期、短時間の追加労働力の確保に懸命のようですが、雪の多い地域は、さらに条件が悪くなります。
 
配偶者は宅急便や宅配便を届けてくれる方と話をする機会が多いので、配偶者経由の情報を含めて整理すると、宅急便や宅配便の配達業務で一番厄介なのは、冬は道路の雪の山で駐車するスペースが非常に少なくなることだそうです。
 
そういう地域では、冬季には、4車線道路が2車線になり、2車線道路が単線になります。ただそこを通過していくだけなら、時間がかかってイライラするけれどもなんとかなる。しかし、駐車し、目的の家庭に荷物を届けるとなると、また話は違ってきます。そこに、昼間に不在で夜に再配達が重なると、作業員のイライラ度合いは、想像に難くない。
 
きれいに整備された歩道の写真を撮りながら、そんなことを考えていました。

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