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2017年2月 2日 (木)

スマートフォンと文庫本

最初に目にした活字は絵本と学校の教科書と授業で使うパソコン画面の文字というような世代にとっては、文庫本など無用の長物かもしれませんが、列車や地下鉄などで、スマートフォンの行列に挟まれて、まれに文庫本や単行本を読んでいる大人や学生を見かけると、少しホッとします。違和感がありますが、参考書にじっと目を通している試験前の高校生も文庫本・単行本グループに加えましょう。
 
スマートフォンでも電子書籍を読んでいる人、考えないと先に進めないタイプのブログなどと取り組んでいる人もいるのでしょうが、たいていはウェブサイトでニュースや細切れ情報を斜め読みするか、SNSといった媒体を使った情報交換、あるいはゲームなので、読みながら考えているという雰囲気ではありません。スマートフォンを座席で手にしているときの、その姿勢の統一感というものを距離を置いて眺めてみると、ぼくの目にはちょっと恐ろしげな光景と映らなくもない。
 
しかし、そういうことを別にすれば、俳句や短歌、あるいは公案集なんかは、文字を拡大すれば余分なものが消えて集中できるので、そういう点ではスマートフォン向きかもしれません。欠点は集中しすぎると乗り過ごしてしまうことです。

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