新しい緑と古い緑
街路樹の柔らかい新緑が楽しめる時節になりました。写真は「エゾモミジ」です。この時期の樹々の緑色はその色合いが日々変化するので、ぼんやりとしているとその柔らかさをめでる頃合いを逃がしてしまします。
小さい鉢に入っていたのを買ってきて、鉢を大きなものに取り換えながら8年以上お世話になってきた観音竹(「竹」という名前がついているがヤシ科の植物)を先日、処分しました。定期的に間引きはするのですが、成長力が強いので鉢の容量が限界のようです。葉の先の様子から判断すると根詰まりを起こしているに違いない。
これ以上大きい鉢は重くてぼくの手に負えないし、葉の掃除も大変なので、思い切って処分することにしました。頑丈なタイプの剪定鋏でバシャっバシャっと切っていきます。頃合いの大きさと長さに切りそろえて、燃えるゴミにしました。
今まで観音竹があった場所は何もない空間になりました。その空間を別の何かで埋めるか、それとも余分なもののない見通しのよさを、さらに、楽しむか。
| 固定リンク
「季節と時節」カテゴリの記事
- 雨の中の早咲きの桜、そろそろ春(2021.04.19)
- 梅の花が待ち遠しい(2021.04.15)
- この時期の果物は九州の甘夏(あまなつ)(2021.04.13)
- 酒を飲むから、花見(2021.04.05)
- 筍(タケノコ)ご飯(2021.04.01)
「植物と花」カテゴリの記事
- 雨の中の早咲きの桜、そろそろ春(2021.04.19)
- 梅の花が待ち遠しい(2021.04.15)
- 日本酒のにおい(2021.04.06)
- 酒を飲むから、花見(2021.04.05)
- 午前6時の外気温が7℃だと桜を想う(2021.03.24)
「木と樹々」カテゴリの記事
- 雨の中の早咲きの桜、そろそろ春(2021.04.19)
- 梅の花が待ち遠しい(2021.04.15)
- 柑橘類の枝の棘(トゲ)(2021.03.17)
- 「か」と「くゎ」、あるいは「こうえふ」と「くゎうえふ」(2021.03.16)
- 冬のシャクナゲ(2021.02.24)
コメント