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2017年6月23日 (金)

キス(鱚)

「キス」は、てんぷら屋の定番ですが、見かけも味もすべてが繊細な魚です。
 
透き通ったような「キス」を開いたのが目につきました。あるデパートの魚売り場です。長崎からやってきたようです。札幌でも旬の時期にはキスは手に入ります。美しかったので、迷わず購入。足がはやい種類なので、その夜に南蛮漬けでいただきました。
 
見た目が悪く外側の色は食欲をそそらないが身の色と味は全くその逆の魚というのがいます。北海道だと、たとえば「青ソイ」です。脂がのったのを刺身で食べると甘味があり実においしい。北の魚はそういう意味では損をしている。インドネシアやシンガポールの東南アジアの魚も大きくて、日本人には、見た目が悪い。しかし、食べるとおいしい。
 
とても美人でおいしいのですが、北の魚に慣れた札幌の消費者にはピンクと黄色で派手過ぎるのか、あまり人気がないのが「イトヨリ」です。対面販売の魚屋のオニーサンから「この魚ってどういう風に食べたらおいしいのでしょうね」と尋ねられたこともあります。刺身がいちばんおいしい。しかし、札幌まで流通してきたのは火を通すしかありません。
 
「キス」は、そういう意味ではわかりやすい魚です。ただし、勝手なことを言えば、子供に食べさせるのはもったいない。

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