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2017年8月15日 (火)

打者の圧力

今年の札幌は最高の避暑地です。自宅に関しては、冷房機能の享受という意味でエアコンのお世話になったのは7月下旬の1週間だけ。あとは、網戸を通して入ってくる風と扇風機があればそれで十分で、そのうち扇風機のスイッチもこのところオンにしなくなりました。このままの状態が続くとありがたい。
 
そういう心地よい夜は、地元のプロ野球チームのナイター中継です。今年は、見るとイライラすることばかりなのだけれど、しかたがありません。こういう場合の定番はビールですが、とくに暑いとは思わないのでビールは飲まない。手にするのは適度に冷えた日本酒です。
 
野球の中継は、いつのころからか、投手の斜め背後から、投手目線で打者を眺めるようになりました。そういう構図がけっこう楽しいのは、それぞれの打者のもっている圧力のようなものを投手目線で評価できるからです。この打者はどの程度の心理的な圧力を投手にかけているのか、かけつつあるのか、敵味方関係なく、そういうものを想像しながらチビチビやる。
 
野球や格闘技と全く関係のない場面で、それも初対面でも、向かい合ったときに静かな圧力が伝わってくる人というのはいるものです。いわんやプロのスポーツの対決場面においておや、です。
 
見えざる強い圧力がじわじわと投手に押し寄せてくるような打者と、圧力をかけようとしているのだけれどその様がどちらかというと漫画風でおもわず笑ってしまうような打者がいる。圧力が全く感じられない、つまり三振かボテボテゴロしか想像できない打者もいる。まれに、圧力を殺しているというよりも、じつにゆったりとした感じに見える打者がいる。こういう打者は怖いと思う。
 
最近のテレビは打者や投手の表情もアップで撮影してくれるので心理の細かい変化も観察できます。こういうのは、応援という騒音に満ちた野球場の座席ではなかなか味わえません。贔屓チームの成績が悪い場合の、ひとつの、プロ野球との付き合い方です。

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