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2017年9月26日 (火)

曼殊沙華、もしくは彼岸花

曼殊沙華は、普通は、「まんじゅしゃ『げ』」と読みますが、それを「まんじゅしゃ『か』」と歌ったのは山口百恵です。
 
手元の仏教関係の辞典を見ると、「曼殊沙華」とは「サンスクリット語 mañjūṣaka、パーリ語mañjusṣakaの音写。如意花・■花などと漢訳する。白色柔軟で、これを見る者はおのずから悪業を離れるという。天神が意のままにこの花を雨のように降らせると考えられる天界の花。日本では彼岸花をさす。」
 
サンスクリット語「mañjūṣaka」の音は「マンジュシャカ」です。彼女は、あるいは阿木燿子は、サンスクリット音で歌うことに決めたようです。
 
「白い花さえ 真紅にそめる」。もともと「白色柔軟」な花を、女の執念で、写真のような「真紅」にそめるのでしょう。
 
Photo
 
この曼殊沙華(彼岸花)は東京郊外で咲いていたものです。札幌や北海道では出合ったことがありません。なぜか。「札幌・百合が原公園」のウェブサイトに以下のような記述がありました。納得です。
 
『花色は赤以外にも、クリーム色っぽい黄色や薄オレンジのグラデーションが入ったようなものまで様々です。本州では田んぼのあぜ道によく植えられていて、ちょうどお彼岸の時期に咲くヒガンバナ。北海道では地植えでの越冬が難しい植物です。』
 
百合が原公園では、曼殊沙華を温室で栽培しているそうです。
 
それから、『開花時期には花のみで葉が見えないヒガンバナは、花と茎が枯れた後の冬に葉を成長させ、春に光合成をして栄養を蓄え、夏に葉を枯らすという珍しいサイクルをしているところも神秘的な植物です。』(下線は「高いお米、安いご飯」)
 
たしかにサイトの写真を拝見すると「花色は赤以外にも、クリーム色っぽい黄色や薄オレンジのグラデーションが入ったようなものまで様々」ですが、赤いのは女性の執念の反映だと考えると、その神秘性というかその怖さが強まります。

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