ブタクサではなく、セイタカアワダチソウでした
近所の道路わきの花壇風のスペースに比較的背の高い植物が黄色い花を咲かせていることにふと気がつきました。去年もあったのかもしれませんが記憶にありません。
インターネットで、「秋の、道端の、背の高い、黄色い花」を探してみたら、いろいろあるなかでブタクサに出合いました。夏から秋の花粉症の原因のひとつがブタクサだそうです。日本ではスギ・ヒノキに次いで3番目に多い花粉症の元凶がブタクサで、ブタクサは花粉の大きさがスギ花粉の半分ほどしかないので、けっこう喘息(ぜんそく)を引き起こすらしい。
ブタクサはどなたかの撮影した写真では、道端で黄色い花を咲かせており、近所の道路わきで鮮やかな黄色の花を咲かせた植物とよく似ています。
ぼくは札幌でスギ花粉症とはすっかり縁が切れ、シラカバ花粉の影響もないのでそういう意味ではけっこうな按配なのですが、ブタクサみたいなのが近所にあるとあまりいい気分ではありません。それが何者なのか確かめに出かけました。
検索情報によれば、ブタクサの特徴はまっすぐ並んだ花のつき方と、ギザギザした葉っぱだそうですが、花が咲いた状態のブタクサとセイタカアワダチソウはとてもよく似ているとも書いてある。黄色い花では見分けがつかなそうなので、葉の形状がギザギザかそうでないか(つまり、ギザギザか、それとも、ゆるやかで直線的なカーブか)で判断するのがよさそうです。
葉の形はまっすぐで、ギザギザではありませんでした。セイタカアワダチソウだと思われます。一件落着です。
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