包丁がうまく研げない
配偶者の作ったカボチャやゴボウの料理を何度か楽しむと、そろそろ研ぐか、と考えます。我が家における包丁のメイジャーユーザーは配偶者です。ぼくも時々使いますが、位置づけはマイナーユーザ。しかし、包丁研ぎはいつのころからかぼくの役割です。
研ぎ上がり具合を評価するのは、メイジャーユーザーであるところの配偶者で、なかなか厳しいことを言います。研ぐたびに、切れ味はどうだ、と尋ねるのですが、昨日の返事は「切れるけど、感激はないわね」
だいたい、75点~85点くらいの評価が多いのですが、たまに90点を超えることもある。今まで2度だけ「怖いくらいによく切れるわ」という明らかに95点を超えたと思われる反応もありました。
しかし、研いだ本人には、どうしてそういう切れ味の差が出たのかよくわかりません。今日は研ぐのが面倒だなという日の出来上がり具合が悪い場合は納得できるのですが、作業の見かけの丁寧さと結果は関係なさそうです。
気持ちがより強く入っていた時のほうが、できあがり具合がいいというのは、包丁に限らないことなので、次回は、包丁が食材をスパッと切り分けるイメージを頭の中にいっぱいにしたあとでやってみますか。気持ちが入っていると、刃と砥石との接触角度がほぼ一定で、バラツキが少ないはずなので。
| 固定リンク
「食べもの」カテゴリの記事
- 久しぶりのおでんでしたが、揚げ物の油が・・(2021.04.20)
- 再び、「サンふじ」のアップルパイ(2021.03.11)
- アップルパイは檸檬果汁を加えた「サンふじ」に限る(2021.03.03)
- 蔵出しの鳴門金時が夜10時に届いた(2021.01.25)
- 小股の切れ上がった色白のレンコン(2020.12.07)
「雑感」カテゴリの記事
- マスクの付け方の反面教師(2021.04.14)
- 地元のプロ野球球団はテレビ中継ではマーケティング対象外らしい(2021.04.12)
- デジタル風だけどアナログの目覚まし時計(2021.04.08)
- 40年ものの電動鉛筆削りと、30年もののシャープペンシル(2021.04.09)
コメント