続・楓(かえで)
「楓(かえで)」の続きです。
桜に早咲きと遅咲きがあるのと同じで、楓というのも一挙には紅くならないものらしい。
そういうこと、つまり、樹によって色づきがゆっくりのと早いのがあるのはわかっていましたが、同じ樹に茂っている葉にも、紅になったものとその前の段階の黄色いもの、まだ緑の状態のものがきれいに同居しているのがあることにはあらためて気づきました。
そんなことがあってもおかしくはないのですが、たいていは、色づき具合はそろっている(という記憶がある)ので、この樹はちょっと変わっている奴かもしれません。
楓の落ち葉には風情があります。下の写真は上の楓の夕方の落ち葉です。風が出ると吹き飛ばされてしまって、吹き溜まりで他の葉と一緒になります。落ち葉の吹き溜まりは暖色系の混合で、しばらくは見飽きない。
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