雪虫とタクアン
弱弱しくふわふわと舞うように飛ぶ白い虫に出会うと、その日から1週間から10日ほどで初雪だと言われています。だいたい当たっています。週間天気予報よりも雪に関しては正確だと思う。昆虫の本能をなめてはいけない。その白い虫は雪虫(ゆきむし)と呼ばれています。
今週の月曜(体育の日)に、配偶者と近所を散歩中に、彼女がゆっくりと飛んでいる雪虫を見つけました。
タクアンを作るためには10月の最後の週に大根を干し始めるというのが札幌の主婦の伝統的な知恵です。早すぎると大根が腐ってしまう。遅すぎると、寒くなりすぎるし、雪が降る。
しかし、去年は、ヒト(配偶者とぼく)の直感で、いつもよりも1週間前倒しで作業を開始して、それが正解でした。
しかし、去年は、ヒト(配偶者とぼく)の直感で、いつもよりも1週間前倒しで作業を開始して、それが正解でした。
今年からは、雪虫を見たら、その翌日から、タクアン作りの準備にとりかかるというふうに知恵を改良した方がいいかもしれません。手ごろな大きさの品質の良い大根を予定の本数だけ手に入れる準備をする、米麹と良い塩と鷹の爪を用意する・・・。糠(ぬか)は有機栽培の玄米を日常的に精米しているので自宅に十分にある。
手元にその雪虫の写真がないので、「えんがる(遠軽)で見た」という北海道・遠軽町にお住いのかたのブログからお借りしました。雪虫が林の中を舞っています。この場を借りてお礼申し上げます。
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